見出し画像

タイプを分ける(男と女の分類)

 今回は男と女の分類についてお話をしていきます。

男と女は違う

 まず最初にお伝えしておきたいのは、男と女は違う、ということはとても重要だということです。ですが、「違う」ということだけに執着すると答えが見えなくなってしまいます。違いだけでは説明ができない事態が多々、至るところで起きるからです。ですので男と女の違いを理解すること、男らしさと女らしさを理解すること、その根源を理解すること、そして最後に身近な人たちのタイプや自分自身のタイプを理解することが男と女の完全理解につながっていきます。

 今回のnoteでは、男と女のタイプ分けや分類についてお話をしていきます。

 では、はりきっていきましょう〜

 早速ですが、バッサリといきたいと思います

男と女のタイプ分け

男と女のタイプは、6つ(中間を入れると7つ)に分けることができます。

 タイプ分けとしては6つです。
 詳しい分類は

・男らしい男
・男らしくない男
・女らしい男
  中間
・男らしい女
・女らしくない女
・女らしい女

 中間を含めると7つですが、分類としては6つです。
 世間では男らしさ、女らしさについての話をすると、人権尊重団体が騒ぎ出すことがあります。よく見られるのは「女だからって決めつけないで」ということですね。男でも同じようなことがあります。「泣くな、男だろ」「キンタマ付いてるのか?」という言葉などですね。泣くことは男らしくないこと、キンタマ付いてるのか?に至っては人によってはまったくのイミフ(意味不明)だと思います。ですが、「男らしさ、女らしさ」について理解している人からしたら「キンタマ付いてるのか?」には科学的生物的根拠があることが分かります。個人的には科学がない時代からキンタマの重要性を理解していたことは驚きに値します。

 さて、話が発酵してどんどん膨らんでいきそうなので、修正しますね。

男は話を聞けず、女は地図が読めない

 男と女の違いを知っている人は、「男ってこうだから」「女ってこうだから」ということを知っています。多くの場合はそれで説明ができます。ベストセラー本のタイトルにもなっていますが、男は話が聞けず、女は地図が読めないのです。ですが、それって、男や女の一般的な特徴を示しているだけに過ぎません。世の中の事柄は偏差的にできていますから、偏差的に標準なことが「普通のこと」として挙げられますが、偏差的に両端の特異なことについては説明がうまくいきません。

 男と女の違いについても同様です。

 多くの男は、男らしい男、もしくは男らしくない男に入ります。
 多くの女は、女らしい女、もしくは女らしくない女に入ります。

 ですが、ですが、世の中には「女らしい男、男らしい女」、という人たちが存在します。
 この人たちについては、残念ながら標準的な男と女の特性では説明することができないのです。

 こういったことを理解することで男と女を大げさに言うならば人類ってものを理解することができるようになります。

男らしい男

 例えば、「ヤンキー青年」さん。ヤンキー(男子限定)は男らしさの象徴みたいなものです。「集団に染まりたくない、人と違うことがやりたい、人に指図されるのが嫌い、何を言われようと自分がやりたいことを全力でやる、仲間のためなら自己犠牲をしてでもやりぬく」
 これらは男らしさの象徴とも言える特徴です。つまり、ヤンキーは「男らしい男」のことを言います。

おてんばむすめ

 おてんば娘さん。小さい頃から(というか、小さい頃か)活発でいたずらばかりしていて、おやつをこっそり食べてしまったり、木やブロック塀をよじ登ったり、虫をこっそり隠していたり、友達にケガをさせてしまったり、大人の言うことを聞かなかったり、悪さをしては親を困らせたり... と言った女の子のことですが(先ほどのヤンキーと特徴が似てますね)、こういったおてんば娘は実に少年らしい特徴を持っています(ですが、思春期を過ぎると段々と女性らしさが出て来ることが多いです)。このような女性は「女らしくない女〜男らしい女」の間の性質を持った女性を言います。

女らしい女

 女らしい女とはどのような人のことを言うでしょう?最近話題になることもありますが、「女々しい」「奥様」などの言葉で表現される女性が「女らしい女」と言えるでしょう。

 女々しいという言葉はマイナスなイメージがあるかも知れません。ですが、女々しさとは女性らしさを非常に的確に表している言葉だと思います。女々しさとは女性ならではの「共感力」を非常によく表現していると思います。
 男性は縦社会の生き物ですが、女性は横社会の生き物です。文化が栄える以前からコミュニティをつくり、助け合いながら生き抜いてきたのは女性たちです。誰かが悲しめば共に悲しみ、誰かが困っていたら助け合い、涙すれば共に涙する。これが女性の強さです。皆で感情を共有しあうことで団結力を生み出し、個ではなく集団の力で生き抜いてきました。(昭和で言うなら”お醤油貸して”ですね)

 奥様という表現は、男を家の大黒柱とするなら女は家の基礎を表しています。決して表には出てきませんが、実は一家を一番底辺で支えている存在です。しかも陰ながら、です。

 人間社会を一番底辺で支え、人と人を別け隔てなく平等な目で見ながら助けあい、物を共有し、共感しあう。これが女性の力です。

 女らしい人とは、出しゃばらず、人前に出てこず、人を大切にし、感情が豊かで、自分のことよりも家族や親戚、身近な人のことに気を使い、おしとやかに生きる人です。運動は苦手で、おしゃべりが大好き。井戸端会議では悪い情報を共有します(集団で生き抜く知恵です。詳細は別の機会に)。女性らしい人は社会の表舞台にはなかなか出てきません。ですからあまり注目されないし目立ちません。ですが、人類を一番下から支えている一番重要な存在です。(話が大きくなっちゃったけどホント)

 今回の最後は「女らしい男」、「男らしい女」についてです。

 男なのに女らしい人、そして女なのに男らしい人、というのが存在します。近年テレビなどでもよく見かけますが、「おネエタレント」さんはこちらの分類に入るかと思います。ただし、本物の「おネエ」さまたちです。

 例えばゲイの人、例えばレズの人、例えばバイセクシュアルの人、例えばトランスジェンダーの人。これらをLGBT(レズ・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)と呼びますが、これらの人たちが「男なのに女らしい人、そして女なのに男らしい人」に相当します。

 自分の体の性別と心の性別にずれがある人達がそうなのですが、体という容器と、脳みその性別にずれが生じているとこのようなタイプの人になります。人は性別が決まったあとに脳や体が作られていきますが、脳が作られる段階でホルモンバランスが体の性別と反対のバランスになってしまうと脳の性別が異なってしまうことがあります。
 よく、妊娠初期はストレスを与えてはいけません、と言います。なんとなく「子供が流れてしまわないように」、とか「流産してしまわないように」という風に思われていることが多いのではないでしょうか??? ですが、妊娠初期に妊婦さんにストレスを与えてはいけない本当に重要なポイントは、胎児のホルモンバランスを正常に保つためです。お母さんがストレスにさらされることで胎児のホルモンバランスが狂ってしまうと、見た目の性別と中身の性別が異なる人が生まれる可能性が高くなります。昔から人はそのことを知っていたのでしょう。妊婦さんにストレスは禁物です。

 「女らしい男」、「男らしい女」の究極は「トランスジェンダー」の人です。脳みそは女なのに体は男。脳みそは男なのに体は女。

自身の性に気づく時期はいつ頃?

 ちなみに自分の心の性別に気づくのは、ほとんどの場合、第二次性徴期以降です。生まれてから第二次性徴期に至るまでの期間は、性ホルモンの分泌はほとんどないため、子どもたちは自分の「性」についての意識がほとんどありません。ですから自分が男だとか女だとかという意識はあまり持っていません。第二次性徴期になり、自分の性に目覚めた頃からLGBTの人たちは違和感を強く感じるようになります。

 先日LGBT関連の講座を受講してきたのですが(講師の人はレズビアンの方でした)いただいた資料には多くの当事者のコメントが紹介されていましたが、全ての人が第二次成長期以降(思春期以降)に自分の違和感に気づかれていました。やはり、人が自分の性に気づくのは性ホルモンのビッグバンが起きる思春期以降だということが分かりました。

 ちなみに、そのレズビアンの方はの見た目は草食系男子的であり、アニメのキャラクターに出てきそうな美形男子的な感じでした。服もメンズ服を着ているそうです。そして、公衆におけるトイレは男子トイレを使っているそうです。(そのほうがトラブルにならないそうです。女子トイレに入ろうとすると騒動が起きるw)声も低く、小学校高学年の男子くらいの声でした。

 今回はここで終わります。
 次回は、らしさの根源について書こうと思います。

男と女の究極の理解について投稿していきます。 彼氏彼女、夫婦、スポーツ、男尊女卑、女性の社会進出、LGBTなどの問題解決をサポートしていきます。 それと子供の成長についても少し書くと思います。