2021年8月「夏をあきらめて」
毎月の振り返り。
今年の8月は割と自粛していたから、淡々と日々が流れていったな。
夏の終わりには「若者のすべて」を聞いて、季節の区切りをつけていきたい。
8月は体調を崩してしまった
ぼくはフリーランスなので「体調崩す→仕事できない→生活費を稼げない→終わり」というリスクを常に抱えながら生きている。
フリーランスは自由だけど、だれにも保護されない弱者だ。
体調を崩すと全体的に終わっていくので、普段から異変を感じたらすぐ休んで、絶対に悪化させないように過ごしている。
コロナに関係なく、手洗い・うがいをやって、体調が崩れないように気をつけていた。
ただ8月は絶妙に体調が悪い状態が続いて、いろんな予定を飛ばしてしまった。
体調が悪化した理由としては、悪化しかけた段階で通常通りに生活したことだと思う。
ぼくは多動っぽい性格でとにかく動いてたいんだけど、性格に反して気力・体力がないので、無理に活動してダウンすることが多い。
30歳を目前にして体力の低下を痛感してる。
今後も「控えめに活動したい」と思いながら無理をして体調を崩すんだろうな。
仕事や生活の方はいつも通りで、仕事とYouTubeを淡々と進めながら、たまに友達と遊んだ1ヶ月だった。
奇奇怪怪明解事典
ぼくはラジオが好きで、ほぼ毎日なにかのラジオを聞いている。
「最近同じようなラジオばかり聞いているな」と思って、新しい番組にチャレンジしたら、かなりおもしろい番組にヒットした。
バンドマンとラッパーのラジオなんだけど、雑談的なおもしろさ:勉強になるポイント=7:3ぐらいで自分の好みにピッタリの内容。
ふたりとも音楽を作っているからクリエイター論や音楽批評はおもしろいし、本やマンガも好きらしく書評回も興味深い。
普段聞いている番組を聞かなくなって、すべてのラジオ時間をこの番組に捧げている。
脇汗を止める薬がすごい
ぼくは、汗をかきやすい&脇汗が止まらないというカルマを背負って生まれたきた。
グレーの服なんか着れないし、夏は汗をかくから着替えたりケアしたりするのが大変。
ネットで色々調べていたら「脇汗が止まる魔法の薬」を発見して、半信半疑で購入した。
魔法の薬はヨーロッパから日本まで長い航海を経て、手元に届き、長年の悩みを打ち砕いてくれた。
結論からいうと、マジで脇汗が止まって「人間として大丈夫かな?」と思うレベルで効果が出ている。
この薬は寝る前に塗って効果が2~3日持続するタイプで、わざわざ出かける前に塗ったり、汗をかいて塗り直す必要がない。
夏の間は常にエアリズムインナーを着ていたけど、この薬のおかげでインナーを着なくても大丈夫そう。
脇汗に悩んでいる同士(辛いよね、わかるわかる)がいたら、ぜひこの薬を試してみてほしい。
ちなみに薬は弱・中・強と3段階あって、強にすると皮膚がかぶれたりするらしいので、弱・中がおすすめ。
ぼくは肌が弱くないので中レベルを使ってみたけど、特に問題はなかった。
遊びのラジオを本格的に動かしていく
近所に住んでいる友人とネットラジオを運営している。
ノリで始めてノリで続けていたけど、「1回しっかりコンセプト決めよう」と時間と取ってガッツリ打ち合わせした。
一緒にやっているメンバーがチームをまとめたり、人と人の意見をうまく落とし込んだりするのが得意で、その力を発揮してくれた。
ぼくはチームをまとめたりリーダーシップを取るのが苦手なので「え?こんなにスムーズにまとめられるの?」と驚き・感謝した。笑
できる限りひとりでラジオも進めてきたけど、メンバーと膝を突き合わせて話す重要性を痛感。
ひとりで進めるのは快適だしスピード感も出せるけど、到達地点は決まっていたり、予想外のイベントを起こせなかったりする。
例えばひとり暮らしは快適だけど、予想外の楽しさは生まない。
誰かと一緒に暮らせば、コミュニケーションを取ったり生活リズムを合わせたり大変なことはあるけど、自分では作り出せない楽しさがある。
自分と関わる人を増やせば大変なことも増えるけど、それだけ楽しくもなるから、ジワジワ関係する人を増やしていきたいものだ。
ラジオは毎週日曜の20時に更新ているので、ぜひチェケラしてください。
フジロック
毎年夏はなんらかのフェスに行っているが、去年・今年は夏フェスに行ってない。
「今年もフェスは無理そうだな」と諦めていたら、フジロックのオンライン配信を発見した。
フジロックは新潟で開かれる大型の野外音楽イベントで、日本のフェスの中だと一番有名かもしれない。
今年はコロナの影響もあって、賛否両論ある中での開催になり、合わせて無料のYouTube配信も行われた。
配信は3日間あったんだけど、ぼくは3日間かじりつくように配信を見て、仕事が一切進まなかった。
久しぶりのライブはオンラインでも楽しくて、タイムテーブルを睨みながら、どのバンドを見るか計画を立てるのはフェス体験そのものだった。
ただライブを実際に見て感じる「熱量」だけは、オンラインで削ぎ落とされてしまう。
ライブは音楽を聴くだけじゃなくて、自分の身体が熱くなったり拳を突き上げたり、MCの言葉や思いがけない曲で涙したり、いろんな感情や感触を使って音楽を堪能する。
汗でグチャグチャになりながら、身体をぶつけることはオンラインじゃできない。
どれぐらい先になるか分からないけど、フェスが完全復活するまでは、ゆっくりと待つしかない。
がんばらない人に惹かれてしまう
友達が「”年収90万円で東京ハッピーライフ”がおもしろい」と言っていたので買ってみると、自分にピッタリ合う本だった。
結論としては「自分の生活コストを最低まで下げて、働く時間を短くして、空いた時間をローコストで楽しんでいこう」というもの。
人間をバリバリ働く人・普通に暮らす人・あんまり働かない人の3タイプに分けたら、この本は3つ目のタイプで、ぼくもそのタイプに属している。
世の中に出回っている言説・成功論はバリバリ働くタイプを発生源にしていることが多く、普通のタイプ・働きたくないタイプは参考にならないどころか毒になる。
変に意識高くなって自分を見失ったときには、こういう本を読んで自分を落ち着かせていきたい。
あと常識・謎のルールに対しては「本当にそうなのか?自分に合っているのか?」と問うのも大事だ。
大多数がやっていると無意識に従ってしまうけど、企業のPRが元になっていたり、つい数年前に生まれたルールだったりする。
ぼくは自分で「なんやこれ!守るのがストレスすぎる!」と思ったルールに関しては、できる限りスルーしている。
もちろん法律とか人として守るべき最低限のマナーは守っているが、それ以外の謎ルールはダルイからスルー。
9月の目標
9月の目標はこんな感じ
・仕事いつもより多め
・体重を1kg落とす
・コロナ気をつける
まあいつも通りやっていきます。
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