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世界的なユニコーン企業「アンバー・グループ」の一員として、今後のサービスにご期待ください

1. ディーカレットはアンバー・グループとなりました


皆様いつも当社をご愛顧いただきありがとうございます。

2月1日付でディーカレットは、世界的なユニコーン企業として注目されているアンバー・グループを株主に迎え、新たなフェーズに移行することとなりました。

■株主変更のお知らせ
https://news.decurret.com/hc/ja/articles/4421033640471


Your Gateway to Crypto Finance」を掲げるアンバー・グループは、シンガポールを拠点に暗号資産の資産運用をはじめとする多様な金融サービスを提供し、世界中の著名な投資家から利用され大変注目されている企業です。

アンバー・グループの主な特徴は以下となります。(2022年6月時点)

  • 2017年、モルガン・スタンレーのクオンツ・トレーダーを中心に設立された金融取引のプロフェッショナル集団。

  • 世界の主要な暗号資産取引所の現物・先物取引において全体の2~3%を占める。

  • 創業以来、累積取引高100兆円を超え、現在の運用資産額は5,000億円を超える。

  • シリーズB+ の資金調達を経て、企業価値3,400億円を超えたユニコーン企業。

  • 世界中で1,000を超える機関投資家や富裕層を顧客に持つ。

  • グローバルで展開するアプリの利用者数は、アジアを中心にアメリカ、ヨーロッパなど150を超える国や地域にまたがり、全世界で1,000人を超える従業員を雇用。

今回の日本市場参入に伴い、アンバー・グループ CEOより以下コメントをいただいております。

今後の日本の暗号資産業界の更なる発展への貢献と、規制に準拠した素晴らしいサービスの提供、あわせて日本国外での潤沢な流動性を日本の皆様に提供できることを非常に楽しみにしております。

Amber Group Co-Founder & CEO   Michael Wu

我々、旧ディーカレットの運営メンバーもアンバー・グループの協力のもと、日本のマーケットにより良いサービス提供ができることに期待を膨らませています。

また、これまでディーカレットをご愛顧いただいていたお客様におかれましては、今後も変わらずお取引することができますので、どうぞ引き続きディーカレットをご利用いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

2.今までの活動について

昨年の市場環境は、暗号資産(仮想通貨)の時価総額が2兆ドルを超えるまでの市場拡大を遂げました。
12月末時点で、2021年の年初来高騰率はBTC(ビットコイン)で約60%ETH(イーサリアム)は約400%と他の伝統的金融資産に比較し大幅な成長をしています。

この間ビットコインが一時780万円台まで上昇した背景としてはいくつか要因がありますが、アメリカを中心に暗号資産が金融商品としての地位を確立したことが最大の要因であったと筆者は考えます。
その中でも相次ぐ大手企業の参入や、インフレーションの進行に対するインフレヘッジを目的とした投資も盛んに行われました。
また、発展を続けているNFT市場の拡大を受けたETHの上昇も忘れてはいけません。

その反面、この追い風を受けても、日本国内では欧米に比べ市場拡大があまり進みませんでした。
日本暗号資産交換業協会の発表した11月度の国内における稼働口座数は312万口座となっており、米コインベース社の同月決算資料で発表された月間取引ユーザー数が740万人であったことを考えると、いち取引所にも遠く及ばないような、未だ発展途上の普及状況となっています。

そのため当社トレーディングチームは、“暗号資産をポートフォリオに一部でも入れてほしい” との願いから、安定した取引機会の提供とプライシングの改善に取り組みました。
昨年は販売所における「BTC/JPY」「ETH/JPY」「XRP/JPY」スプレッド原則固定キャンペーンなどを実施し、キャンペーン期間内のスプレッド原則固定を打ち出しました。
また、昨年より流行しているNFTの出来高の約6割がETHであったことから、今年もこのニーズが高いものとして、ETHの出庫手数料無料キャンペーンなども実施してきました。

3.今後の展望について

この度グローバルで急成長しているアンバー・グループの傘下となることで、ディーカレットに既に口座をお持ちのお客様はもちろんのこと、まだ口座開設いただいていない個人・法人のお客様のご期待にもこたえられるサービス・プロダクトを提供できるよう心がけてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。