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【自己紹介】はじめまして。在宅で復職する、私のこと。

はじめまして。在宅で復職する、でこまま🍒です。現在、31歳。旦那と1歳の息子との3人暮らしです。職業は、専業主婦…???そう、専業主婦。数年前まで、専業主婦になるなんて夢にも思いませんでした。料理も家事も大嫌い!なのに専業主婦ですよ?人生ってほんと何があるかわかりませんよね。

元バリキャリ女子

大学卒業後、新卒で東証一部上場人材系の某企業に入社。男性に負けじとガツガツ経験を積んできた、いわゆる元バリキャリ女子です。営業などの「攻め」の部隊ではなく、企業のブランド価値を守る「守り」の部隊でキャリアを積んできました。数万人の社員に対する教育や上層部向けのプレゼン、海外子会社とのやりとりなど、20代ではなかなか経験できない仕事をたくさん任せていただきました。上司からマネージャー職へ挑戦してみないか?との誘いも受け、仕事は順風満帆そのもの。プライベートでも一回り上の旦那と結婚し、公私ともに充実していました。

順風満帆だったはずの人生に転機が

あれ?おかしいな…と気づいたのは、妊活を始めて1年経った頃でした。どんなに頑張っても一向に妊娠しないのです。旦那は一回り上なので、今すぐにでも子供が欲しい。焦りました。すぐに不妊専門クリニックに通院し始め、治療を開始。鍼灸、漢方、よもぎ蒸し、ヨガ、サプリメント…。妊活に良いとされているものはすべて試し、体質改善を目指す日々。クリニックでは、タイミング法・人工授精を何度か試すものの妊娠はせず。先生の勧めで、体外受精にもチャレンジすることになりました。

体外受精はとてもハードです。痛いし、精神的にもつらい。そして何より、週に4~5回通院することがあって、仕事との両立が厳しい。仕事を遅刻や早退しなければならないことが増えていきました。不妊というナイーブな事象なので上司にも相談しづらく、家で残業して仕事の遅れを取り戻す!!!と死に物狂いで働きました。

人生で初めて気づいた「休む」大切さ

満を持して挑戦した体外受精でも、妊娠していないことがわかった翌朝。いつも通りに起きたら、身体が動かなくなっていました。何日か飲まず食わずで眠り続けていたと思います。数日経ち、食事をしようとすると箸を握ることができませんでした。慌てて旦那と病院に行くと、医師に休職を勧められました。そして、そのまま休職。思い返せば学生の頃から全速力で毎日を駆けてきた私にとって、初めての正真正銘のお休みでした。毎日好きなだけ寝て、好きな本を読んで、好きなTVをみて。不妊治療もやめてしまいました。

休んだら訪れたキセキ

休職から1か月後。ぐうたらな生活にも嫌気がさしてきた頃。なんと、自然に妊娠しました。え?あんなに頑張って妊活して、体外受精までしたのに?自然妊娠?自分でも意味が分からないし、拍子抜けですよね。科学的根拠はないけれど、きっと休んだから妊娠することができた。不妊は、「頑張りすぎだよ」という身体の内側からのSOSだったのかもしれないと思いました。

今の思い

休職期間に妊娠したので、会社はそのまま退職しました。あんなに大好きだった仕事。でも、まったく後悔はしていません。何より、息子が生まれてきてくれたこと、それだけでよいのです。

息子も早いもので1歳3か月。日ごとに出来ることが増え、言葉も徐々に発するようになってきました。息子はどんどん成長していく。きっと、あっという間に成人してしまうだろう。その時、私の人生はどうなるのだろう?不安が大きくなっていきました。

そこで、子育てを最優先することができる、在宅の仕事を始めてみることにしました。現在は、ライティングのスクールで学びながら、Webライターとして復職するために日々活動しています。

過去の自分のように、不妊治療と仕事の両立に悩んでいる人、子育てや介護などと仕事の両立に悩んでいる人がきっと世の中には多くいるはずです。「在宅で復職」を自らが体現することで、勇気と希望を与える存在になりたい。私の夢は、まだまだ始まったばかりです。

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でこまま。

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