「継続が趣味」のしんぱち。さんのおかげで、毎日がちょっと楽しく
最近楽しみにしているnoteがある。ブックデザイナーのしんぱち。さん。彼の記事をコツコツ読んで毎日やる気を出している。
彼は「継続が趣味」という気づきを得て、毎日いくつものルーティンをこなして、それを「継続」している。彼は一年に200冊ぐらいブックデザインを行なっている多忙な人(私は彼のデザインした本を5冊も持ってた!)なのに、毎日1冊本を読んだり、ゲームをしたり、運動したり、納豆の記録をつけたり、とにかく膨大なルーティンをこなしている。
そういえばイチローも同じようなことを言ってた。「ちいさいことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道。」彼だってとんでもない才能の持ち主だと思うけど、それでも「とんでもないところに行く」ためにはちいさなところから積み重ねる必要がある。考えてみれば「そりゃそうだ」と思うけど、だからこそ「積み重ね」続けるのはむずかしいんだとわかる。
去年大きな仕事が終わって、それからはのんびりペースで仕事をしている私。依頼待ちという、大変不安定な仕事の仕方をしているので、仕事が重なる時と全然ない時との落差が激しい。仕事が入るとそれ以外のことは考えられなくなるので、今のような閑散期に、自分のこれからの働き方や仕事について見つめ直している。そんな時にしんぱち。さんのnoteを見つけ、だいぶ遅いけど私も小さなことをコツコツと積み重ねて、継続してみることにした。
というわけで、以下の5つを継続してみている。
まずは継続することが最重要なので、欲張らないで小さな目標にした。なにを継続するかは、「やっぱりやってて苦にならない好きなこと」が大事だとも思う。やってみて「つらい!」「苦しい!」となったら、軌道修正もやむを得ない。
はじめてみてわかったこと、気付き
これらはすべて午前中にやるようにしている。写真を撮るのに朝の方が光がきれいに入るし、楽な格好(パジャマ)のうちに運動した方がやりやすい。メルカリに朝イチで出品しておけば、注文が入った時にその日のうちに発送できるし、外に出るきっかけにもなる。今のところいいことずくめだ。
メルカリは以前一度挑戦したことがあるんだけど、あまりにも売れなくて挫折した。今回は初日に読んだばかりの新刊を出したことで、「ちゃんと売れるんだ」という自信になり続けられている。洋服や靴はやっぱり売れないけどそこは焦らず、時々「売れそうな本」を混ぜながらモチベーションを上げている。
さらにメルカリをはじめて気がついたことは、私は「梱包作業が好き」ということだ。最小限の材料で、ピチッと梱包できると嬉しい。他に「2品以上出そうとすると、途端に投稿内容が雑になる」ということもわかった。いつまでも新鮮でいるために、欲張らずに丁寧に続けていきたい。
「カメラでお気に入りの写真を1枚撮る」は、写真教室に通い始めたばかりだし、新しいカメラも買ったので、撮影が上手くなるためにもぜひ継続していきたい。「スタイリングした写真をカメラで撮影して、インスタで毎日投稿する」という大きな目標を立ててしまうと、うまくスタイリングできなかった時に心が折れてしまいそうなので、「猫でもいい」ルールを追加した。これなら全然毎日できる。
Instagramは長年やってるけど、全くフォロワー数が増えない。なんなら商売をやってない会社員の夫なんてフォロワー数全然いらないと思うけど、彼に断然負けている。でもせっかく毎日やっているので、タグなどを研究したり、皆さんのInstagramを拝見しに行ったりしている。これが結構楽しい。上手く成果に結びついてくれたらもっと嬉しいけど、これも欲張らず。楽しいからいいじゃん、の気持ちでやっている。
そういえばnoteも、投稿記事のアクセス数が伸びないとヤキモキしていたけど、今はしんぱち。さんみたいな面白い人を知れることでnoteやっててよかった、と思えてきた。Instagramもいろんな人がいて、やってなかったら出会えなかったような人と交流が生まれたりして、とても楽しい。
とにかく「続けること」に目標を置くと、アクセスが伸びなくても、すぐに答えが出なくても、「でも続けられてる!」って自信がもてる気がする。こうして同じことを3年、5年、10年と続けたときに、びっくりするようなところに行けるかな!?なんて淡い期待を抱いちゃったりもしている。そんな毎日を楽しくしてくれるきっかけをくれたしんぱち。さんに感謝です。
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