見出し画像

コロナ時代のヘアスタイルとは?

オンラインに合わせた提案

先日、10年来の女性のお客様が、髪を切りにいらして頂きました。

どんなヘアスタイルにするか、カウンセリングをしました。彼女の髪は、今肩を少し越えた辺りで、髪を伸ばそうか、切ろうかを悩んでいるとのことでした。

僕は、彼女が今良く仕事でしている、オンラインセミナーの事を思い浮かべました。

画面に映る、髪が長い彼女を思い浮かべましたが、髪が長くいと画面の納まりがあまり良くないのではないか?と思い、伝えました。

彼女も、それが想像出来たようで、じゃあ、切りましょう!という話になり、仕上がりは画面に収まりが良いようスッキリしたボブスタイルに切らせて頂きました。


カラーも、少し明るくなっていたので、彼女の知的さを色に出したいなと、上品なダークブラウン系に染めさせて頂きました。


提案するスタイルが変わる

コロナ以降に、オンラインで画面のお客様の顔を思い浮かべて、ヘアスタイルを提案したことはありませんでした。

自分でも、自分から突然出た提案にびっくりしましたが、お客様も納得して任せて頂けました。

ああ、時代が本当に変わりつつあるんだなと実感しました。

髪型一つとっても、今までとアプローチが変わって来て、その変化を柔軟に捉えて、変えていかなければならないなと感じました。

インスタ映えより、これからはZOOM映えになるのかな?


様々な提案を考える

ZOOM合コンや、ZOOM婚活もあるというんだから、画面映えるヘアメイクもそれに合わせたものが必要になるだろうな。


マスクを付けるのが当たり前の時代なら、マスクに合う髪型が良いだろう。

マスクで口と鼻が隠れているなら、全力でアイメイクをして、それを生かした前髪を作ることなマストになるだろうな。


マスクの色に合わせて、ヘアカラーも考えないとならないだろうけど、このコロナでヘアカラーをやめて地毛に戻して、艶のある髪にしたいという女性も増えるだろうか?

マスクを掛ける耳周りの毛が邪魔で、耳周りスッキリなツーブロックが機能的に良いだろう。


いつ美容室に行けるかわからない時代だから、いつもより短めなスタイル提案がウケるだろう。

おうちでのセルフケアの提案は、これからもっと需要があるだろうから、ヘアケア用品をオススメするべきだろう。


SNS上でお客様と繋がっておくと、自分達のお店な状況や環境が伝えやすいので、今まで以上に積極的に繋がっていこう。

などなど、色々な提案や変化に対応してかなければならないなと思っています。


美容師という仕事

僕ら美容師は、お客様と近い距離にいなければならない仕事です。ソーシャルディスタンスも近いですが、その方の心にも寄り添いヘアースタイルを通じて幸せに出来る、素晴らしい仕事だと改めて感じます。


今は、人数を制限させて頂いているので、お断りしていまうお客様も出てきとしまいますが、今まで以上に心を込めて施術させて頂いています。

是非、いらして下さい。


では、では、




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?