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カフェとフードコート

ショッピングモールにあるフードコート、私はここが苦手だ。特に休日のココは相当に苦手だ。席を探さなきゃならない、待っている人がいたら早く食べて席を譲らなきゃならないと焦る気持ちになるので食べ物の味が分かりにくい。何よりいろんな音と匂いが溢れるこの場所はココロがザワザワしてとにかく落ち着かない。他に選択肢がない時以外は行かない。その点、カフェは居心地が良い。煙草の煙が苦手なので全面禁煙のところにしこ行けないのだけどその場所でコーヒーを飲んでいるとまさに『息が抜ける』感がする。大好きなコーヒーの匂いで呼吸が深くなるあの感じ。たまらない。

このnoteを毎日続ける!と決めてからもうすぐ100日になる。継続する事が苦手な私が良く続いてるなぁと思う。字数や質に全くこだわってない(!)ので続けて来られたのだろう。今までちょこちょこやってたブログやmixi(ああ、懐かしい響き)に書いていた時は友達もいる手前、良い事・ちゃんとした事書かなきゃダメだと構えてしまっていて書く事も辛くなっていったし、また友達がくれたりコメント返ししなきゃと思うと思ってる以上に時間と気持ちが持って行かれて自分のものなのに自分との距離がどんどん出来てしまった、そんな感じだった。

でもこのnoteは基本的に自分のつぶやきだ。twitterの拡大版もしくは公開日記帳、それが私の中のここnoteの位置付け。これが私本体との距離感がとてもいい。日記なのだけど誰かが見てくれる事があって、時々ハートが飛んでくる。続けて書いていたらnoteが褒めてくれる(◯日達成、すごい!とかね)。この小さいけどちゃんと認められてるのは思ってた以上にココロによく効く。これは書いてみなきゃ分からなかった事で、興味が湧いたことに『いっちょ噛み』する事の面白さをじわじわ感じている。

そしてこの場所が心地いいのはnoteをやっている人たちの距離感。つかず離れずの絶妙な距離感。他のSNSのような罵詈雑言や変な勧誘もここには(今のところ)ない。どこから槍が飛んでくるか分からない所では360°油断出来ない。自分の行動や言葉が誰かの琴線に触れてしまうかもしれないからと自己点検と規制をしてしまう息苦しさがこのにはないように思う。自分の作品を公開している人は他人の作品に対してそれを尊重するのが自然に出来ているからかもしれない。

この空気感、何だろうなと考えてみたら、冒頭のフードコートとカフェ、どちらに長居出来るかみたいな空気の違いに行き着いた。

呼吸が深くなると心も安定するらしい。どの場所でも良い顔をする八方美人的なものでは私はたぶん息が出来なくなる。これもある種の気づきだろう。何でもやってみないと分からない。こういう新たな自分の一面を知るのはなかなかに面白い。この先、どんな私がみられるんだろう。怖いけど楽しみだ。

今日の1ポイは帰ってから。

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帰ってきたので

今日の1ポイ【34/1000】カバンの一番下でくちゃくちゃになってたジップロック

物を入れる時になんか引っかかるなぁと思ってたらコレだった。シワを伸ばしたら使えるかもと思ったけど相当な仕打ち(!)にあってたようで穴も空いてたのでごめんなさい、お別れです。それにしてもカバンの下にくちゃくちゃのブツがあるなんて小学生男子か、私。


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