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ユリウス・カエサル

指導者に求められる資質は、次の5つである。
知性、説得力、肉体上の耐久力、自己制御の能力、持続する意思。
カエサルだけが、この全てを持っていた。
イタリアの普通高校の教科書より。

自分の人生の目的を定め、ブレずに生きたカエサル。
ヨーロッパの歴史を作り、後世に大きな影響を及ぼした。

時間軸、空間軸、人間軸が明確で。
困難に直面しても、必ず打開策を見つけ出し。
どんな時にも機嫌の良さを失わなかった。

物事に取り組むとき、1つだけの目的だけでは行動しなかった。
目先の課題に対処するだけでなく、その課題すら解消するような新たな方策で困難を乗り越えた。
降伏すれば敵を許し、その人の生き方と価値観を尊重した。

それぞれに、なかなかにできることではない。
でも、カエサルの行動を追うことで、一歩でも近づけると思っている。

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