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運命を開く

「各人の運命は各人の手中にあり」シドニー・スミス。

ほとんどのサラリーマンは、自分の運命を自分で決められないと思っています。
仕事は、会社から与えられるもの。
上司も部下も、選べない。
職場異動や転勤もある。
こういう環境に長年身を置いていると、受け身の思考が身に染み付いてきます。

私は自分で考えて行動するサラリーマンでしたが、それでも組織に縛られていたことをしみじみ思い出します。
潜在意識の部分にまで、自分一人では何もできないという思考が染み込んできていました。

世の中の多くの不幸は、「自分は何もできない人間だ」と思い込んでいるところから起こります。
もちろん、今すぐには人と同じことはできないでしょう。
でも、まずは「やる!」と決断しないと、いつまで経っても同じ状態のまま。
決断して、実行して、ワンサイクルです。この繰り返しです。

定年やリストラで、長年慣れ親しんだ会社を去らなければならないことは、ある意味でチャンスです!
自分の運命を、自分の手に取り戻すことができるわけですから。

物事には全て、プラスの要素とマイナスの要素があります。
「いかにプラスの要素を増やすことができるか?」と考えてみる。
まずは、ここから始めてみてはいかがでしょうか?

「ほんのすこしばかり勇気に欠けていたために、多くの才能ある人々が一生功を成すことなく終わっている。思いきって着手する勇気がなかったために一生無名に終わった、大勢の人間が毎日墓場へ送られる。こうした人々も実行に取りかかる決断さえついていれば、おそらく名声をあげていただろう」シドニー・スミス。

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