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心のトンガリは、隠さない。包む

心のトンガリは、隠さない。包む。

人間、若い時はどうしてもわがままな振る舞いをしてしまいがちですね。
相手のことを考えずに自己主張ばかりしていたり。
攻撃的になってしまったり。
自信過剰だったり。

そして、世の中が自分の思い通りにならないことを肌で感じた時。
自己主張を引っ込め、周りの様子を伺いながら同調するようになってゆきます。
そうしないと、叩かれることを肌身に染みて感じることが増えるからです。
これを「角が取れて丸くなった」などと表現します。


でも、本当に大切なことは。
角を取ることよりも、角を包むことです。
自分自身の考えや熱い想いは持ち続けながらも。
普段は包んでおいて、イザという時に発揮すればいいのです。

周りに同調してばかりの人生は、とても辛いです・・・
少々のことは妥協して合わせることも必要ですが。
どうしても受け入れられないことには、毅然として対応しなければなりません。
ここで流されてしまっては、後悔するだけです。

自分の夢や希望を実現するためには、心のトンガリを持っておかなければなりません。
ただ、いつも刀を「抜き身」で持っている必要は無く。
ここぞ!というときに抜けばいいのです。


イザというときに行動できないのは、臆病者。
いつもとんがっているのは、愚か者。
普段は物腰柔らかでも、ここぞ!というときに勇気を持って行動できる人が賢い人ではないでしょうか。

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