見出し画像

まず「やる!」と決断する

昨日は、2件の打ち合わせを行っていました。
不思議なことに、全く同じような経過をたどったので、決断力の視点から考えてみたいと思います。

コロナ・ショックで、多くの人々の経済活動がストップしました。
今は、再開を模索する時期ですね。
でも、「いつからどうするか」の議論の前に、「今再開したら批判される」という恐怖に駆られ、立ちすくんでいる人や会社も多いことに驚きます。

じっとしていれば、コロナ・ショックが治る訳ではありません。
確かに、個人としての行動は、危険なところには近づかない、マスクや手洗いをしっかり行う、などの対策は大切です。
でも、ただじっとしているだけで、会社の業績が回復する訳ではありませんし。
何らかの手を打ち、動くことで、変化も起こります。


私が申し上げたこと。
まず、「やる!」と決断することです。
そうすれば、「どうしたらできるか」というアイデアが湧いてきます。
アイデアが湧けば、行動に移す事ができます。

リスクがある、やった事がない、何かあったら、などと考える人は日本人にはとても多い!
私のビジネスコミュニケーション診断でも、60%以上の方が該当します。
(だからこそ、自粛だけでコロナを押さえ込む事ができているのですが)

図1a

初めてのことは、うまくいくかどうかわかりません。
うまくいかないこと、不都合なことも、当然出てきます。
ここで大切なことは、最初から100点満点を目指さないこと。
やってみて、うまくいかなかったら修正する、という柔軟性が必要です。

コロナなんて、みんな初めての経験です。
だから、うまくいかなくても大丈夫なんです。
それくらい、気楽に考えないとスタートできません。

もちろん、準備はきちんとします。
でも、変化を恐れて何もしないことを選んでいては、事態は悪くなるばかりです。
まず、「やる!」と決断する事がスタートなのです。


幸いにして、今は「コロナなので」という言い訳が通りやすくなっています。
多少のことは、多目に見てくれます。
ここでガミガミいう人は、クレーマー。そんな意見は、考慮しない事が賢明です。


あなたのビジネスを、人生を、良い方向に導くために。
変化に対応する!と決断していただきたいのです。

サポートいただき、どうもありがとうございます。 YouTubeでも動画を投稿していますので、お気に入り登録いただけると嬉しいです。