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「褒める」ことで世界をプラスの感情で満たしていきたい【エッセイ】

こんにちは、あんのすけです。

突然ですが皆さん、「褒める」ことってしてますか。
家族でも同僚でも、道端で会った人でも良いです。自分のことでも良いです。
私はこの前、コンビニ店員の青年の髪型がカッコよかったので、
「その髪パーマとかかけてるの?」
「いや、セットだけっす」
「そうなんだ、カッコいいね!」
「ありがとうございまーす!!」
と褒めてきました。私はただ思ったことを言っただけなのに、お礼まで言われちゃいました。
青年も嬉しそうだったのでまあ良かったです。

皆さんは最近褒めた時、どのような気持ちになりましたか?
少なくとも、マイナスの感情にはならなかったのではないでしょうか。

「褒める」ことで、世界をプラスの感情で満たしていきたい。

というのは大袈裟ですが、せめて自分の周りくらい「褒めて」、プラスの感情で満たすのはいかがでしょうか。
ただ、いきなり「褒めろ」と言われても困ると思いますので、最近私の彼女が髪を染めて帰ってきた時に、私がかけた褒め言葉のレパートリーを置いておきます。
ちなみに私は20代前半の頃、歌舞伎町でホストをしておりましたので、ある程度「褒める」には自信があります。

「髪染めたんだ、可愛いね」
「⚪︎⚪︎ちゃんだから似合う髪色だね」
「うちの猫と同じ色じゃない?もしかして美容師に猫の写真見せた?」
「光が当たるとより綺麗だね!」
「ブリーチしたんだよね、自然に色落ちしていくの楽しみだね♪」
「2週間後と1ヶ月後にそれぞれ写真撮って変化を楽しも!」
「可愛い子が来たから美容師も気合い入れて、いつもより綺麗に染めたんじゃない?」
「同じ茶髪でも透け感がぜんぜん違うね!ブリーチして大正解だね!」

ほんの一例ですが、私は「髪を染めて帰ってきた彼女」にはこれくらい褒めます。
彼女は髪を染めて上機嫌になっていますが、さらに機嫌良くなってもらいます。
人間関係、お互いに機嫌が良い方がぜったいに上手くいくので。
ちなみに私たちは、睡眠不足などで機嫌が悪い時は、お互いに少し距離を置いてあまり話さないようにしています。

話がそれました。「褒める」ことについてでした。

「褒める」というと、なんだか相手に取り入っているように聞こえるかもしれません。
でも、本当に素直な気持ちで相手の良いところを見つけて言葉にするのは、立派なコミュニケーションスキルだと私は思います。

例えば職場でも、
「この資料、見やすくまとめてありますね」
「お客様の対応、とても丁寧でしたね」
など、ちょっとした一言で相手の仕事へのモチベーションは上がります。

ただし、「褒める」時に気をつけたいのは、決して嘘はつかないことです。
心にもないお世辞は、相手にすぐバレてしまいます。
むしろ、相手の良いところを意識的に探して、それを素直に伝えることが大切です。

私の場合、相手を褒めるときは以下の3つのポイントを意識しています。

1. 具体的に褒める
「いいね!」だけでなく、何が良いのかを具体的に伝えます。

2. タイミングを逃さない
気づいたらすぐに褒めます。後回しにすると言い忘れてしまいます。

3. 表情も大切に
言葉だけでなく、笑顔や相槌など、非言語コミュニケーションも大切です。

最後に、自分を褒めることも忘れないでください。
今日も頑張った自分に「よくやった!」と声をかけることで、明日への活力になります。

褒め言葉の輪を広げていけば、きっと世界はもっと優しく、暖かい場所になるはずです。
皆さんも、今日から少しずつ、周りの人を褒めてみませんか?​​​​​​​​​​​​​​​​

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