dechnobow

本業はグラフィック/WEBデザイナー。趣味でテクノ/ハウスDJ及び楽曲制作を行う。

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最近の記事

営業用DJMIXインザハウス🏠

残念!今日は番宣回です。SoundCloudで不定期にDJMIXを更新してるんですが、uploadできる時間が決まってるので2本UPするのが関の山。というわけで聞き専で使ってたmixcloudのアカウントを有効活用すべくすでに葬り去ったDJMIXを再放送していくことにしました。 その記念すべき第一弾が8年前にdot nineというユニットでの活動に際して公開したDOTMIX第2弾の音源です。 この頃は辺境ハウスに凝っていて世界観が五大陸横断的な凄いことになってます。ボアダム

    • シャインマスカット

      先週の三連休ぶどう農園に行った。ぶどう狩りがしたくて行ったんだけど、帰りの電車ギリギリに寄ったから時間がなくて、結局お土産ぶどうしか買えなかった。1kg1800の巨峰と1kg2800円のシャインマスカットを買った。なんか高いなと思ったけど、選択肢がそれしかなかったからしょうがない。 家に帰って早速シャインマスカットを洗って食べたらなんというかびっくりするくらい甘くて酸味もなくて、種なしだったから皮ごと食べたんだけど皮に渋みもないし、ぶどうという果物の底力を思い知らされた。自分

      • 地面師たちの面白かった所-序-

        周りから地面師が面白いから見た方がいいと言われて一気に見た。最高におもしろかった!しかし一体何が面白かったのかその面白みについて分析してみたい。 地面師の面白かったところ第5位 ジジイ(リリーフランキー)が小便を漏らすところ。いい年こいたジジイがビビって小便を漏らす時の演技や表情がめちゃ良かった。ショーケン演じるマカロニ刑事が立ち小便してる時に刺されて殉職するシーンを思い出した。情けないジジイ演じさせたら右に出るものはいないだろう。 地面師の面白かったところ第4位 ババア

        • 人生が変わるきっかけについて

          ここ1年の間に激変した生活スタイルとして歯磨きの仕方がある。僕は生来歯を磨くのが大嫌いだ。理由は面倒臭いから。あの洗面所の鏡の前で数分間じっと立ったまま無心で歯ブラシを動かし続ける、その行為に耐えられない。本来は歯磨きキャンセル界隈の住人なのだが、社会がそれを許さない。だから毎日忸怩たる思いで歯を磨いている。 ある時ふと歯ブラシをくわえたままリビングに行きそのまま椅子に座ってテレビを見ながら歯を磨き続けたことがあった。その瞬間、自分の中の何かがぐらっと傾いて音を立てて崩れてい

        営業用DJMIXインザハウス🏠

          理想のグラス

          残暑がこんなに続くって誰が思いますか?マジでいい加減にしてほしいよな。でもどうせならこの暑さを楽しみたい。つまり暑い内に冷たいビールが飲みたいという訳で、サーモスのステンレスのマグに注いで飲んでたんだけど、上からだと泡しか見えなくて映えないんだよな。やっぱりビールはグラスで飲みたい。 それもちゃんとしたやつで。近所のスーパー物色した所、ペラペラの強く握っただけで割れそうな不安になるグラスしか置いてなくてできればビールの銘柄がプリントされてるようなお店にあるようなのがいいな。ビ

          理想のグラス

          おじさんが拵えるデザイン

          おじさんが作るデザインがダサくなってしまう理由はなんだろうか?何十年も前に流行った書体や文字組のクセが抜けないというのはある。字間や行間、長体、斜体などの文字処理やマージンの取り方や間合い、当時主流だった正解デザインのルールが今ではカビの生えた遺物でしかない。 こうした長い年月をかけて身に染み付いたデザイン観の怖いのが、例え現行の新しい主流のデザインをリファレンスに制作しても要素に合わせて自己アレンジを繰り返す中で結局どこか古臭くなってしまう所だ。それこそトレースでもしない限

          おじさんが拵えるデザイン

          イマジナリーバンド

          仕事の兼ね合いで某大御所ロックバンドのライブに行ってきた。彼らがデビューしたのは自分が社会人になった少し後で、その頃の自分はクラブ通いが盛んな頃でダンスミュージックばっかり聴いてたのでその辺りの邦楽なんて見向きもしてなかった。 実際ライブに行ってみてさすがに代表曲くらいは知ってたけどそれも2-3曲であとは全然知らない曲。だけどスタジアムライブだったのと演奏も申し分ないし演出も凝っててそこそこ楽しめた。 それにしても驚いたのはファンの熱量だ。振りもCGくらい揃ってるし、コール&

          イマジナリーバンド

          モニターとケーブルと私

          ずっと前に使ってたパソコンのモニターが家に1台余ってて、でも出力がVGAしかなくて、パソコンの方がHDMIとディスプレイポート、DVIしか対応してないからずっと放置してたんだけど、家でデザイン作業する時にサブモニターあったら便利だなと晩酌の最中に思い立って閉店間際の家電量販店にDVI→VGAケーブルを買いに行ったのが運の尽き。 端子の形状あってるからこれでええやろと思って買ったケーブル2600円。家に帰って早速試してみるがモニターにはNO SIGNALの文字。これはやっちまっ

          モニターとケーブルと私

          鈴木成一の視点

          鈴木成一の「超実践 装丁の学校」というワークショップの話題がXで流れてきた。それがとても好評のようだったので、自分もグラフィックデザイナーの端くれとしてこのワークショップの記事を読んでみた。 現役のデザイナーも数多く参加するこのワークショップは、後々出版予定の本を題材に参加者が実際にデザインを行い、その中からこの本にふさわしい装丁を選び、実際出版もされるという。 特に興味深いのはラフ案から鈴木成一が直々に講評を行い、そのアドバイスを元に参加者が各自課題を持ち帰り、時間をかけ

          鈴木成一の視点

          JK

          ジャケットを羽織る機会がめっきり減った。まず仕事がスーツを着て働くような職種ではないし、コロナで対面の打ち合わせがほとんどなくなったからフォーマルな場に赴く機会も減った。しかしそんな今だからこそジャケットいうアイテムに挑戦してみたい。 TPOに合わせてジャケットを着こなせるというのはファッション上級者の証であろう。カジュアルにスニーカーに合わせる、セットアップも悪くない、ビシッと革靴に合わせるのも良い。暑さもだいぶ落ち着いてきたし、そろそろ本腰を入れていい感じのジャケットを探

          僕のクラスメイト-下-

          小・中と何度か同じクラスになったけど親しく話した記憶もなく、自分にとって本当に当たり障りのない存在だったショーコさんという女子がいた。おかっぱ頭に切れ長の細い目をしていて伝統工芸のこけしみたいな感じのおとなしい子だった。 小学校の時、何度か同じクラスになり、その後中二の時また同じクラスになって、特にお互いを意識することもなく普通に学校生活を送っていた時のこと。その無味無臭のショーコさんを意識せざるを得なくなる、ある出来事が起きてしまった。 授業前に次の時間に使う教科書を出そう

          僕のクラスメイト-下-

          夜風が涼しい候

          今日から急に夜風が涼しくなった。これはもう完全に秋だ。今年の夏はなんだか長かった気がする。そしてとにかく蒸し暑かった。まだまだ残暑は続くだろうけどよく頑張った。 先日まだ暑い盛りに秋物のシャツを買った。こんなに暑いのにお店はもう秋物を仕入れ始める。サマーセールで夏物在庫が掃けたら街はもう秋の装い。欲しい色もサイズも残っててなんだか得した気分だ。先を見越して準備しておくことの大事さを身をもって感じた。 秋の足音ともにこのシャツを下ろす時期も近づいている🍁

          夜風が涼しい候

          生でダラダラ💦グルーヴMIX

          久々にDJMIXを更新しました!約1年ぶり。今日はその番宣回です。今回120BPMで統一したこともあり自分にしてはハウスを基調にしたまとまりある内容となっております。いつも同じ感じの曲が続くとどうしてもその流れをぶち壊したくなってしまうんですが、そこをグッと堪えました。 あとは最近の自分にしては珍しく低重心なトラックを多用していてデカ目の音で聴いても映える感じになってるかと思います。とはいえ後半は制御しきれなくなって我慢汁が漏れちゃってますね💦 という訳でだいぶダンス寄りに振

          生でダラダラ💦グルーヴMIX

          僕の夏休み

          約2ヶ月ほど続けているこの日誌だがビュー数がようやく1000に到達しそうでうれしい。そして何を隠そう私は明日から夏休みなのだ。仕事から解放され何も考えなくて良くなったその第一日目の門出に相応しい。 学校から解放される夏休み一日目の小学生の感慨だ。坂本慎太郎氏もその気分を楽曲に込めているとのことだし、明日はその喜びを歯茎から血が出るほどに噛み締めよう。 そして夏休みも半ばを過ぎ昼夜が逆転したあたりで少年は何かを悟る。ははーん、休みというのは労働があってこそのものでそれが永遠に続

          僕の夏休み

          僕のクラスメイト-中-

          小学校5-6年の時のクラスメイトでミヤコさんという女の子がいた。なぜさん付けかというと5-6年時の担任がクラスメイトをあだ名やちゃん付けで呼ぶことを禁止していたせいだ。ちなみにこの鬼軍曹のような女教師による厳しい戒律のもと、2年間を共に過ごした我々はお互いを戦友のように感じ、クラス中が謎の連帯感に包まれていた。これが狙いなのだとしたら彼女は伝説の教師だったのかもしれない。 話を元に戻そう。ミヤコさんは小学生にしては異様に身長が高く、記憶だと確か175cmはあった。担任の身長が

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          村上隆についての認識を改めた日

          昨日の日曜美術館はちょうど京都で大規模な個展を行なっている村上隆の特集だった。僕は村上隆についてよく知らない。知ろうともしてないというのが本音だ。表面的なイメージだとポップカルチャーを押し出した芸風で、派手な被り物をしたり無理して芸術家というか変人をを装ってるおじさんという印象だ。しかしこの番組を見て、村上隆に対する自分の認識を改めざるを得なかった。 幼少期からアニメファンだった村上はアニメ制作に関わりたくて絵を極めるために東京芸大に二浪して入学。その後現代アートに目覚め、ア

          村上隆についての認識を改めた日