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指導者としてアップデートする作業

タイトルにもある通り、指導者として自分を成長させる作業は絶対怠ってはいけないと感じます。

現在私が指導しているカテゴリーは幼稚園児から小学生で、指導頻度は週3回です。他にも仕事をしているので、毎日指導の事ばかりは考えていませんが、指導日前日の夜に翌日の指導内容を8割程完成させ、当日にもう1度チェックを入れて家を出ています。

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私は今でもかなりアナログ派(指導案をアプリを使って作成するのがどうも苦手)なので紙に毎回書いて持ち歩いています。

IPADなど使ってる人がいればオススメのアプリ教えて下さい。笑 これを正直全部一つにまとめたい・・・。

当日、選手の雰囲気や参加人数を確認しながら変更を加える事もありますが、基本的にウォームアップをしてTR1、TR2からゲームの流れが多いです。

そしてここからが本題。

正直、私はトレーニングで上手くいったと思える感覚はあまりありません。どれだけ念入りに準備をしていても、予期していなかった事が必ず起こるからです。指導しながら、「あ〜、今フリーズしとくべきだったか」と感じる事もザラにあります。練習内容の説明の仕方や、ポイントを伝える言葉の選び方、反省材料は毎回尽きる事はありません。

だからこそ、毎回練習が終わったその夜は必ず自分で振り返りを行い、気づいた事や修正点、次回への練習内容の整理を1時間程かけて行っています。

つい最近の練習でも、3対3+1Fのメニューをやった時、なかなかパスが回らないチームがありその問題点を、一度給水を入れて戻ってくるタイミングで全体で考える時間を作りました。選手から「声を出す」「スペースに動く」などの意見が出ましたが、もっと具体的な案が欲しかったので、この日のメインテーマである「決断を実行する直前で変える勇気を持つ」事を中心に伝えました。

その後、変化は少し見られましたが、10本回したら1点としていた設定は一度も達成出来ず。やはり言葉だけではなく、ボールを受ける前の動きからフリーズを入れて具体例を少し出して上げるべきだったと反省しています。

こんな風に毎回反省点は考えれば考えるほど出てきます。もしかしたらそれさえも間違っているかもしれない。でも指導者としての私の目的は目の前にいる子ども達を上手にさせてあげる事であり、サッカーをもっと楽しんで貰う事なので、それがより達成される様に変化を恐れず自分自身をアップデートしていこうと考えています。

だからこそ、毎回の練習終わりの個人反省会は何より大切な時間であり、自分自身が成長するに当たって特別な時間となっています。


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