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人はなぜ驕り高ぶるのか

今までよりリッチになったり出世したりすると、途端に偉そうになる人がいる。これは今まで、権力は人を変えてしまうと思われてきた。

でも本当にそうなんだろうか。

人の妬み根性も相当粘着質に勘違いを招くものと思っているので、実は驕り高ぶるほど、偉そうになっていないのかもしれない。

私が海外で働いていた時に日本人の駐在員が出世し、現地で行ったカラオケでお店の女の子(カラオケにはお付きの女の子がいる)にボディタッチぐらいではあるが、セクハラをした。これは完全に駄目なケースで、偉くなってもセクハラはセクハラです。儀式的にぶっ飛ばしときました。

それは特別として、チームリーダーになりましたぐらいの出世で、これからチームを纏めなければならないという時には面談ぐらいするでしょ。悩みがないか聞き出そうと頑張るでしょ。それすら偉そうと思われることがあるので、驕り高ぶるというのは誤解の場合もあるのだと思う。

別にそういうことがあったわけではないのだが、今日の仕事で「表裏一体」という言葉を使って、何となく似た感覚で思い出したので書いてみた。

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