見出し画像

「つまらない男」は稼げない

とにかく「つまらない男」になってはいけない。「おもしろい男」にならねば。「おもしろい男」というのは「何をしでかすかわからない男」「考え方がフツーじゃない男」「色んなことが謎めいている男」である。このレベルが高い者から順に高値がついていると言っていい。そういう男は日常生活からして違っている。「女はもういいです」「女とやるのが馬鹿馬鹿しくなりました」「自分でヌキたくない」とかいうセリフをフツーに言っている。もちろんSNSや出会い系アプリで女を探すような時間の浪費はしない。「別に女に困ってないんで」とサラッと言う。「女が欲しい女とやりたい」と連呼するような真似を絶対しないのだ。そもそも賢い女はそういう男を選ばない。

「おもしろい男」というのは、金をくだらないモノを買うのに使ったりしない。ブランド物の服や時計を欲しがる「脳」を持たない。「おもしろい男」が金を使うのは「おもしろい体験」である。体験をすることで自分の脳に刺激が与えられ、更にアクティブに変化していく快感を知っているのだ。そしてそういう脳になればなるほど「稼げる」ことを知っている。例えばラグビー部OBのアラフォー男は、大学1年時にサーフィンを始め、あっという間に上手くなり今ではプロ並みになっている。そいつは大学生の頃から稼いだ金をサーフィンにジャカジャカ投入し、体重に合うボードを特注で作り、オフの時にはハワイやインドネシアに出かけ腕を磨き、ラグビーを引退した今ではサーフスポット近くにセカンドハウスを購入改築し、遠くから車で来るサーファーのためにボードを預かり手入れし、風呂やシャワーを使えるようにし、子どもやペットを預かり、かつ、そこで都内の小学生中学生がサーフィンを初体験するサービスを行い、バスまで買ってしまった。そういう「おもしろいこと」「おもしろそうなこと」に金をどんどん使う。だからスポンサーがつき、どんどん稼げるのである。ちなみに金持ちの多くはサーフィンをする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?