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野球が好きな理由 ①

今でも「現役だよ♪」なんて言いながらソフトボールを楽しんでいる。

同年代の大半は何かしらの理由を話し、子供のスポーツ活動の追っかけや新たな趣味、様々な余暇を過ごしている。

学生時代も社会人も大した成績を残したわけでもなく、レベルの高い環境に身を置いたわけでもない。

ただ「野球(ソフトボール)」が好きだからプレイできるうちは、その環境がある中ではプレイすることを楽しみたいと思って今を過ごしている。

野球を始めたのは些細な理由だ。

小学生の頃、当時のよく遊んでいた仲の良かった同級生は何かしら「習い事」をしていた。

「そろばん」「公文」「習字」「水泳」「スポーツクラブ」などが多かった。
でぶすけが当時やりたがっていたスポーツは意外に思われるが「剣道」「空手」だった。仲の良かった友達がやっていたことと少なからず呼んでいたマンガの影響もあったことは…恥ずかしくて今では言えない(笑)。

亡くなった父親は本人が「空手」や「柔道」をしていたことから、自己鍛練ではなく単なる暴力になることが心配で習わせることを拒んでいた。

その頃のでぶすけはスポーツが嫌いではなかったが団体競技が好きではなかった。

理由は必ず「主役達」がいるからだ。

例えば「サッカー」をやる時はスポーツクラブに所属している子供が全部支配してしまうのだ。ポジション、パス、シュート、練習から采配に至るまで。体育の授業でゲーム形式でもしようものならボールが1度も回らない生徒もたくさんいた有り様だ。先生が見てないと交代すらして貰えない生徒がいるほど仕切ってしまう。

「バスケットボール」や「バレーボール」もも同様でクラブに所属してるか背の高い生徒が「主役」で、そこから外れると同じ扱いを受ける。

それがでぶすけとしては好きになれない理由だった。「野球」も同様だった。

そんなでぶすけが「野球」に魅せられたのは父親がやっていた「草(社会人)野球」がきっかけだった。

小学生の頃、父親に連れられて何度かプロの二軍戦を観戦したことがある。地元の小さな球場で観た。当時にしたら凄いことなのだが、興味がなかった小さなでぶすけは球場の外に出ていた出店屋台とアイスクリームが楽しみだったな(笑)本当に申し訳ない(笑)

若い頃に武道をしていた父親は友人達に誘われて草野球をしていた。
夏の夜はよくナイターでの試合を見に行っていた。チームは野球経験者も多く地元では少々強かった方だったようだ。


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