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推しがいるからがんばれる

私はジャニーズアイドルの「SixTONES」が好きだ。日々テレビや雑誌などメディアを賑わせているので、知っている人は多いと思う。初めはスペルから「シックストーンズ」と呼ばれていたが、デビューから1年半経って、正式な呼び方「ストーンズ」が定着してきたように思う。

私は長らくドリカムファンで、アイドルに興味がなかった。ましてやジャニーズはまったくわからなかった。みんな男前だけど同じ顔に見えるし、響くものがなかった。なのにSixTONESのファン、ひいてはジャニーズオタク(ジャニーズファンの呼び名。以下、ジャニオタ)になるとはどういうことだ!笑

きっかけは、デビュー直後に出演した「ミュージックステーション」観たこと。デビュー曲「imitation rain」のMVに合わせて、雨の降る中ずぶ濡れで歌って踊ってパフォーマンスしたのだが、その姿にやられたしまったのだ。

歌始まりは、デビューしたての新人なのにご苦労さんやなぁ〜と冷静にみていたのだが、曲が進み雨が強くなっても、一心不乱にパフォーマンスする姿に引き込まれていった。過酷なのに歌は上手いし見せ場を作ってるし「このグループなんなん?」しかも最後までかっこええやんか…!

SixTONES気になる!と情報を調べるうちに、公式YouTubeチャンネルを知り見始めた。

Mステでのパフォーマンスとは裏腹に、男子高校生なノリの、賑やかな彼らがいるではないか!しかも爆笑するぐらいおもしろい。Mステでのパフォーマンスとのギャップに、ますます「このグループなんなん?」と惹かれていった。ついでにいうと、公式Instagramもめっちゃおもしろい!

高1の娘は小学校時代からジャニオタでジャニーズに詳しく、SixTONESももちろん知っていた。デビュー前から好きで私にすすめていたが、当時興味がなかったのでスルーしていた。デビュー前から知っていたらと悔やまれる…。
娘にSixTONESええやん!と伝えたら「せやろ!」と意気投合。今では親子でファンクラブに入り、SixTONESを応援している。

以後、SixTONESの過去の情報をググったりSNSで見つけたり、娘から話を聞いて知識を増やした。SixTONESはジャニーズJr.時代の2015年に結成して2020年にデビューしたが、2012年に6人でドラマ出演したのが、グループ結成のきっかけだった。ドラマから紆余曲折がありグループを結成、5年たってデビューするまでのエピソードがエモくて、どんどんハマっていったのだ。

Mステ以来ずっとファンで、SixTONESの沼にズブズブはまっている。CDやDVDを買うのは当たり前。SixTONES用のツイッターアカウントを作り、掲載されている雑誌や出演番組のチェックも欠かさず行っている。おかげでSixTONESにかかる費用が増えて、今までの趣味だった、カフェ巡りにお金がかけられなくなったが、日々楽しくメンバーの活躍が励みになっているから結果オーライだ。

よく「推しがいるからがんばれる」という言葉を聞く。推しの楽曲に感動し、推しの笑顔に癒され、推しの言動に勇気づけられ…。言葉通り、推しがいるからがんばれている。ファンになったのがコロナ禍の自粛期間の最中で、気分が落ちがちだったので、余計がんばれた気がする。

今までもドリカム推しだったから理解していたが、SixTONESにハマってからより「推しがいるからがんばれる」の意味や重みを感じている。カフェでおいしいごはんやスイーツを食べるのも楽しいが、おいしいに負けない充実した時間が持てて幸せだ。

アラフィフでジャニオタだなんて年甲斐がないかもしれないが、人生楽しいのが何よりだし「推しがいるからがんばれる」のなら、どんどん推して毎日がんばって生きたいと思う。

※この記事は、参加しているオンラインサロンの課題として書いたものです。


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