カムカムエブリバディ「るい編」
安子編の衝撃ラストから一変、時代とともに、レトロポップで明るい世界観の「るい編」。もう1月下旬で、このロケーションもあと1月程度かと思うとさびしいし、いかに展開が早いかがわかる。
るい編もところどころ泣きシーンはあるが、今のところ壮絶なシーンがない。安子編は固唾を飲んで見守るような、胸が苦しくなるシーンが多かったけど、るい編は全体的に平和に見ていられるのがいい。時代が高度経済成長に向かっていて、明るかったり活気があるのもよい。
それにいろんなものがかわいくてツボだ。道頓堀の町並み、るいたちのファッション、竹村夫妻、クリーニング店(なんならお店のフォントも)、登場するものがいちいちかわいくてうっとりする。
この時代なら道頓堀に住みたいと思ってしまう
ファッション、ネオンの看板、コップ、しつらえ、今の時代にあってもかわいいしおしゃれ!
竹村クリーニング店好きすぎる!ここで仕事したい!!笑
それにこまかな小道具を見るのも楽しい。1/20の放送では、東京の先生の家に観葉植物が飾られていた。昭和30年代でも、もうインテリアとして使われていたのか。また、るいが洗濯物を包む紙にセロテープを貼っていたけど、もうこの時代から存在してたのか…とかチェックするのが楽しい。
登場人物は、るいとジョーがやや天然でほんわかしていて癒やされる。てか、深津絵里の18歳役、違和感ないし普通にかわいいのがすごい。深津絵里何者!?笑 オダギリジョーのトランペットも味があってよい。
竹村夫妻のリアル関西人なやりとりは安心できるし、脇役も癖があるけど善良な人たちばかりで、るいのまわりは優しい世界に満ちている。
ジョーに何かある的な雰囲気で気が抜けないけど、るいはジョーと一緒になれるのか?あるいは誰と結婚してひなたを生むのか?るいからどんなふうにバトンタッチされてひなた編にスイッチされるのか?ぐっと進むストーリーに翻弄されつつ、カムカムは日々の楽しみとして欠かせないものになっている。
余談。るい編の大優勝はベリーに決まり!!
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