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アニマルライツを侵害する動物園は必要ない!②

どうもアコニチンです。

動物園はいるのか、アニマルライツの観点から考えてみました。


≪主張≫動物園はいらない

理由1)アニマルライツの尊重
倫理的問題がある。生き物の尊重の面からみて、動物園はよくない。動物園は動物のことを考えた施設ではなくて、動物を人間の見世物にするための施設。動物を虐げて人間が快楽を得るのは良くない。
動物が感じるストレス。見られることによる精神的ストレスを動物は感じる。他にも不自由を強いられたり、野生環境・自然界からの分離によるストレス、例えば食べ物が自分で取れないことや親と引き離されてしまうことやケージが狭いことなどによるストレスを感じているだろう。

理由2)その他
動物園の運営費用。餌の調達や世話に高いお金がかかる。たとえばコアラのユーカリはとても高い。
動物による騒音・においがするため、動物園近隣の住民が不快感を感じる。


ディベートをするなら、私はこのように言います↓

動物園はいりません。
なぜなら、動物はアニマルライツを持っているからです。動物は人間と同じように権利を持っているのにも関わらず、動物園の狭いケージに囲われ、多くの見物客に自らの私生活を終始覗かれています。動物たちは人間の好奇の視線を受けるためだけに閉じ込められており、自らには何の利益もありません。なんてストレスフルな環境でしょう! 私たちが同じ処遇にあったとしたらと考えるとゾッとしますね。さて、パンダの赤ちゃんを想像してみてください。かわいいですね。どうして私たちはタオルにくるまれた赤ちゃんたちの姿の写真や動画をを目にしているのでしょうか。それは、親パンダと引き離され、子供は親から離れて飼育員によって育てられているからに違いありません。動物たちは狭い檻に囲われているだけではありません。寝る時間や餌を食べる時間さえも人間によって管理されているのです。この生活のどこに自由がありましょうか、いいえありません。この可哀そうな動物たちには一時の自由さえないのです。狭い檻に閉じ込められ、餌を自ら選ぶこともできず、他人の目にさらされ続けていて、親とともに過ごす自由さえ制限されてる。動物園は動物たちにとって権利の侵害も甚だしく、まさに虐待そのものなのです! この悪しき環境をつくり出し、動物をこの悪しき環境へ同意もなしに連れてきてしまった…… 人間はなんて過ちを犯してしまったのでしょうか。
しかしまだ遅くはありません。今すぐに動物園をなくすのです。動物園をなくし、動物たちを自然のままの環境へ戻すのです。そうすれば、動物たちは人間により危害を加えられることはありません。人間の利益や経済、そのようなものよりも、今ここに生きている一匹の動物のことを考えて下さい。一匹一匹の動物たちの幸せを考えてください。動物たちの最大限の幸せを考えるとき、動物園は全くもって必要のないものなのです。

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