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レジ袋有料化

2020年7月1日からレジ袋(プラスチック製買い物袋)の有料化が始まった。なぜレジ袋を有料化したのか、どれだけのレジ袋が使われていて有料化後にはどれだけ減ったのか調べた。

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なぜ有料化したのか

廃棄物・資源制約、海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化などの課題を解決するため。特に海洋プラスチックを減らすため。

世界で69の国がプラスチックの袋の使用に制限をかけており、日本もその流れに追随したかった。

また、レジ袋が本当に必要か考えることでライフスタイルを見直すきっかけとなることを目的としている。

どれだけのレジ袋を使っていたのか

日本では年300億枚ものレジ袋が消費されており、これは海洋プラスチックごみのうちの0.3%を占めていた。

レジ袋が有料化したことで、大手コンビニやスーパーでのレジ袋の辞退率は70%を超える。

豆知識

レジ袋の有料化を行わない場合には50万円以下の罰金が科されることがある。

レジ袋の値段は1円以上になるならいくらでもよい。

海で分解される生分解性プラスチックやバイオマスでできたプラスチックは有料化対象外。

意見、感想

レジ袋有料化の目的として、ライフスタイルを見直すきっかけになることがあげられたが、レジ袋からマイバッグを使うようになった以外にライフスタイルが何か変わった気はしていない。

海洋プラスチックごみ問題は日本だけでなく世界で取り組むべき問題ではあるので、レジ袋有料化のほかにもっと抜本的な海洋プラスチックごみを減らす政策を講じていくのだろうか。

参考にしたサイト


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