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アニマルライツ

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アニマルライツとは動物は自然のままに生きる権利がある、とするものである。アニマルライツについて、動物園の例をあげながら説明していく
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#アニマルライツ

総まとめ・アニマルライツについてまとめました 定義の掘り下げとディベートが主です

どうもアコニチンです。 動物の権利、英語でアニマルライツというものがあるんじゃないか、と言われています。人権など、権利を持つのは人間だけであるという意見がもともとあったんですが、動物も○○(後述)だから動物の権利を人間が認め、保護していかなければいけないという意見が出てきました。 アニマルライツとはアニマルライツを認めなければいけない理由はいったい何でしょうか?NPO法人アニマルライツセンターから引用します。 苦痛を感じる能力があること(そのための感覚器官や神経組織、脳

動物の権利(アニマルライツ)って何?①

どうもアコニチンです。 動物の権利、英語でアニマルライツというものがあるんじゃないか、と言われています。人権など、権利を持つのは人間だけであるという意見がもともとあったんですが、動物も○○(後述)だから動物の権利を人間が認め、保護していかなければいけないという意見が出てきました。 アニマルライツを認めなければいけない理由はいったい何でしょうか?NPO法人アニマルライツセンターから引用します。 苦痛を感じる能力があること(そのための感覚器官や神経組織、脳を備える)をはじめ

アニマルライツを侵害する動物園は必要ない!②

どうもアコニチンです。 動物園はいるのか、アニマルライツの観点から考えてみました。 ≪主張≫動物園はいらない理由1)アニマルライツの尊重 倫理的問題がある。生き物の尊重の面からみて、動物園はよくない。動物園は動物のことを考えた施設ではなくて、動物を人間の見世物にするための施設。動物を虐げて人間が快楽を得るのは良くない。 動物が感じるストレス。見られることによる精神的ストレスを動物は感じる。他にも不自由を強いられたり、野生環境・自然界からの分離によるストレス、例えば食べ物が

動物園は絶対必要!その理由は?③

どうもアコニチンです。 動物園の必要性についてまとめてみました ≪主張≫動物園はいる理由1)動物のためになる 過ごしやすい環境。エコシステム(ざっくりいうと自然界と同じような環境で動物を飼育する環境)を導入している動物園もある。動物園は檻の中だけではない。天敵がおらず、餌を捕まえる労力が少なくて、衛生的で、飼育員による手厚い世話が受けられ、過ごしやすい環境となっている。動物の保護の面でも動物園は活躍する。 動物の保護。絶滅の危機から遠ざけ、種を保存したり、動物を繁殖させ、

動物は「自然のまま」に生きる権利がある!?それってどんな状態?⑤

どうもアコニチンです。 アニマルライツには、以下のような意味があります。以下の「自然のままに生きる権利」とはどういう意味なのか、考察していきます。 苦痛を感じる能力があること(そのための感覚器官や神経組織、脳を備える)をはじめとして、感情や欲求を持つこと、知覚、記憶、未来の感覚があることなどを基準に、そのような動物にはなるべく自然のままに生きる権利や、人間に危害を加えられない権利があり、人間はそれらの権利を守る義務がある、という考え方です。 自然のままの状態で生きる権利

アニマルライツと人間の利益、どちらが大切?⑥

どうもアコニチンです。 アニマルライツを守るのは大切だ!動物を殺したり、虐待したり、狭いケージに閉じ込めるのはよくない!在来種を守るために外来種を駆除しなきゃ! という思想にどこまで共感できますか? 私は、アニマルライツを守るのはもちろん必要だと思うのですが、それと同時に、例えば動物実験や屠殺(食肉、皮革などにするため家畜を殺すこと)の重要さも否定できないと思います。どちらかといえば、「人間の利益のために動物が犠牲になるのは仕方がない」という立場です。 屠殺や動物実験は

哲学史からみたアニマルライツ⑦

どうもアコニチンです。 動物の権利(アニマルライツ)に関する哲学の話を紹介します。友人に聞いたものです。 哲学史から見た動物の権利 (Stephen Law(2007) “The Great Philosophers the lives and ideas of history’s greatest thinkers”, Great Britain: Quercusを参照) 1. ジョージ・ベンサム(1748-1832) 哲学史上、初めて動物にも人間と同じ権利があると