#8 2024/05/24|物事の終わりを考える(ゲスト:むじょう株式会社前田陽汰さん)
2024年4月からスタートしている「渋谷でDeathラジオ」。放送の詳細やオンエアに載せきれなかったこぼれ話などをご紹介していきます。
#8 2024/05/24|物事の終わりを考える(ゲスト:むじょう株式会社前田陽汰さん)
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■前半
・デステックのトップランナー「むじょう」の若き経営者!
・高校は島根にセルフ島流し?
・葬送だけでなく、様々な物事の終わり、たたみかた、ソフトランディングのお手伝いをする事業に取り組む
・人口減少社会において縮退に目を向けて地方創生の研究と実践にとりくむ
・NPOを高校時代に立ち上げた 「NPO法人ムラツムギ」
・タブー視される「終わりの議論」
・終わりに対する優しいまなざしを向けるために、死との出会い方を今に合わせてデザインする
・追悼サイト「葬想式」開発の話
・コロナ禍で変わる葬儀の形
・家族葬などによって知らないうちに人が亡くなってしまう、手触り感のない死が増える
・「亡くなった」という実感が持てることの大切さ
■曲のリクエスト
SEKAI NO OWARI「不死鳥」
■後半
・なぜ葬想式は3日間なのか?ご遺族に寄り添う設計を。
・式場で葬儀を上げたい葬儀屋…
・自宅での看取り、自宅葬という選択肢。自宅という日常に死を溶かす
・病院のベッド数も足りなくなり、今後自宅で看取るのは増えていく?
・前田さんへ質問
◇20代と死、20代特有の死生観とは?まだ23歳、現役大学生の前田さんからみてどうですか?
多くの死に直面する世代だった。多感な時期に、学生の頃に東日本大震災を経験、大学生、新卒でコロナ・・ガラッと大きく社会が変わる境目をちょうど経験している世代で、割と死が身近な世代なのでは。
◇自分が死ぬということに関してどう考えている?
いつ死ぬかわからないし、同死にたいということを考えているわけではない。死を生に活用するしかないなと思っている。たまに棺桶に入ったり、何か洗濯をしないといけないときに行き聞いたと思って死ねるかなと考えたり、自分の人生の定規・補助線として死というものを使っている感覚がある
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