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#24 20240913『われらいかに死すべきか』対話会アフタートーク(ゲスト:Co-leaders Shiho & Junji)

2024年4月からスタートしている「渋谷でDeathラジオ」。放送の詳細やオンエアに載せきれなかったこぼれ話などをご紹介していきます。

#24 20240913『われらいかに死すべきか』対話会 アフタートーク ゲスト:Co-leaders Shiho & Junji

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Co-leaders Shihoさんと Junjiさんより自己紹介&事業紹介

・夫婦で、ユニットでコーチングの会社をしています
・対話を通じて、その人がいかによりよく生きていくのかをサポート
・個人だけでなく、夫婦やカップル、組織やチームに対してコーチングを通して関わっています
・コーチになる方法


■前半|「われらいかに死すべきか」対話会アウトライン

(しつもん)
参加された人たちはどんな人たち?どんな関心で参加してくれた?

・とても大事なテーマであり、ひとによってはとても繊細なテーマだったので、少人数で、顔の見える形でやりたかった
・テーマは「死」。自分自身の死についてが入り口のお話。
・どんなふうに死にたいか、という死に方を考える人もいれば、お葬式のようなものを思い浮かべる人もいる
・あなたの身近な人に伝えるならどんな人に伝えたい?ということも話していった。
・最年少参加者は、なんと小学校2年生!お父さんについてではなく、対話する想いでその場にいてくれた。
・お父さんが語る、対話する姿をみることじたいもとても貴重
・オーストラリアからも参加。国による文化の違い、埋葬の仕方の違いが判って視野が広がった
・参加者の多様性はかなりワイドだった、年齢も、エリアも、個性も。
・死についていつも考えている人もいたし、全く考えたこともない人もその場にいてお互い刺激的だった。
・海外の事例は死のとらえ方の違いを感じられて面白かった。お祭りみたいにとらえているところもある。

(しつもん)
場をホールドする上で心掛けたこと、大事にしていたことは?

・いろんな声があってもいい、どんな声があっても、いい悪いで判断せず、いったん「そうなんだ」と置いておくことをグランドルールとした。
・その約束も「みんなでどうしようか」スタート
・意図していたことでもあるけれど、豊かな多様性が聴こえてきた

しゃべってもいい、しゃべらなくてもいいよ、という雰囲気の中で、誰かの話に刺激を受けて、話したくなって、またそれを受けて・・というように、だんだんみんなのリズムがあっていく感じが気持ちよかったです!

■曲のリクエスト(Junjiさんより) 

エミリア・ジョーンズ - 青春の光と影 / Emilia Jones - Both Sides Now

<選曲理由>
・まず映画がめちゃくちゃいい(コーダ あいのうた)
・コーダとは、ろうあ者を両親に持つこども。
・家族が聴こえないというストーリー。その子が、両親は聞こえないんだけど歌を歌いたい、という話。
・手話をしながら思いっきり歌を歌う
・歌もだけど、お話がいい。物事には陰と陽、両方ある。ほんとのことはみんな分からないよね。いろんなことに一喜一憂したりするけど、両サイドあるよねということを伝えてくれている。

■後半|対話会のなかで/あとで

(感想)
・終わった後、じんわりと満たされた。心が豊かになった感じ。
・死を見つめることは、生きることを見つめる、ということと重なると思っていた。やってみてやっぱり、思っていた以上にワクワクする話にどんどん展開していった。
・最後終わるときに、なんだか楽しい空気になっていた。わたしたち、死について話していたのに、なんだか楽しくなっちゃったね、というちょっとした高揚感があった。
・「In my end is begining」という言葉が素敵だった。
・自分は「次の世界線への移行」派。痛いのは嫌だ、怖いということよりも、そういう感覚が先に来る。
・死後労働の話も印象的だった。死んだ後も残る、デジタルな今私たちは本当に死んでいるんだろうか?
・死んだことがない私たち。死は概念の話になる。
・小学生の子は「シーズン2みたいなこと」といっていて、なるほど!
・最近は異世界転生物が流行っているのもあり、「転生」みたいな感覚もあるらしい。前ほど死を「終わり」とか「無」とおもっていないのかもしれない。でもやっぱり漫画の中のお話とおもってるのかな?もっともっといろんな人と話してみたい。
・花火葬の話も盛り上がった
・そして、銅像…!思っていた以上に自分の銅像を残したいと思っていることに気が付いた。
・自分の死に方は子どもに見せる最後の教育という言葉もある。そんな風にクリエイティブに作れるならそれはいいなあ・・。
・森の中で遺言ワークショップのアイデアは、できちゃうかもしれない。森の中で思うままに書けたらよさそう。
・エンディングノートを書ききれるのは2%の人だけらしい。もっとクリエイティブにかけるやり方が生まれたらいいな。

★自分の最後をクリエイティブに、ということはとてもパワフルでアート。
やればやるほどアイデアが出てきそうな感じがしたね!

■お知らせ

・9月24日(火)は、就活スナックめめんともりにて「Deathフェスナイト 1日ママ」やりますよー

・10月2日(水)は、リビングラボ from Death(通称デスラボ)のキックオフです!ぜひぜひご参加くださいませ。


■番組へのお便り

こちらの記事をご参考にどうぞ。

https://note.com/deathfes/n/n930fe6d4a36d

★★すべてのアーカイブはこちら!

https://note.com/shiburadi/m/m458e51f0078b





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