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【初心者向け】カードゲームがちょっと強くなる方法。#2アドバンテージ編


はじめに


こんにちは。dearスゴロクのウエダです。
どんなことでもそうですが、勝ち負けがついてしまう事柄に関しては、負けたいと思う人は少ないはずです。

もちろん僕もそのうちの一人で、やるなら絶対に勝ちたいと思っています。

しかし、勝ちたいと思っていてもなかなかそれが実現できないという人もいるのではないでしょうか。

僕は、カードゲームに関してオセロや将棋の延長線上にあるものだと考えていて、練習や考え方ですぐにある程度の力が付くと考えています。

今回はアドバンテージに関して書いていきます。


アドバンテージとは

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カードゲームに触れていく中で必ずといっていいほど耳にするのが「アドバンテージ」という言葉です。

デュエル中には「アドを取る」や「ディスアド」などという言葉が交わされるのではないでしょうか。


スポーツが好きな方であれば、テニスや卓球の際に聞いたことがあると思います。

言葉通り、アドバンテージとは優位性や、前進といった意味を持つ言葉です。


極端な話ですが、カードゲームにおいてこのアドバンテージを取り続けることが出来るのであれば、勝つ確率は限りなく高くなるでしょう。

初心者の方はどのカードであればアドバンテージを取りやすいのかということを考えながらデュエルをしていくと良いでしょう。


またもや遊戯王で具体例を交えていきます。

例えば「地割れ」というカードがあります。
このカードは、相手のフィールド上の攻撃力が一番低いモンスターを一体破壊するという効果を持っています。

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一見、コスト無しで相手のモンスターを破壊できるとなると強そうに感じますが、自分の手札を一枚使って、相手の場を一枚減らしているのでプラスマイナスは0ですよね。

相手のモンスターや発動タイミングにもよりますが、アドバンテージ的観点から考えると優位的ではありません。


それでは、有名カードの「強欲な壺」はどうでしょうか?
このカードを発動すると、デッキから二枚ドローすることが出来ます。

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一枚のカードを使って、手札が二枚増えるわけですから、プラス1ですよね。

「1アド」です。

このカードは長い間禁止カードに指定されているのでその強さがわかるでしょう。


その逆で「はさみ撃ち」というカードはどうでしょうか。

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自分のモンスター二体を犠牲に相手のモンスター一体を倒すことが出来ます。
こちらは挟み撃ちを合わせて三枚のカードを使用し、相手は一枚しか消費されていないことがお分かりになるでしょうか。

完全なる「ディスアド」ですね。

おそらく誰が見ても割に合わないと考えられるカードです。
すさまじいコンボが見つからない限り、使われることは無いように思います。


このように、カードの種類は様々ですが、アドバンテージが取りやすいカードが存在しています。

「サンダーボルト」や「ハーピィの羽箒」というカードに関しては発動タイミングで凄まじいアドバンテージが取れるので積極的に採用して良いでしょう。

デッキに入れるカードがわからなかったり、発動すべきものがわからなくなった場合には、アドバンテージのことを思いだしてください。


アドバンテージの種類

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一口にアドバンテージといっても実はその種類は様々です。

前項に記載したのは主に「ボードアドバンテージ」に関してです。
この種のアドバンテージは分かりやすく、目に見えるものなのでアドバンテージを取ったかどうかがすぐにわかります。

アドバンテージの中には、テンポアドバンテージやメタアドバンテージ、マナアドバンテージなどがあり、すぐにはわからないものもあります。


そんな中で、「インフォ(情報)アドバンテージ」というものもあり、これは意識しやすく、取り入れられるのではないかと思います。

例えば、カードゲームでは基本的に相手の手札を見ることはできませんが、自分だけ相手の手札を確認しながらゲームが出来たらかなり有利ですよね。

相手の手の内がわかるので、対策も簡単です。


カードの効果だけではなく、情報でアドバンテージを取ることが出来るシーンはたくさんあります。

例えば、流行りのデッキを知っていた場合。

よく使われるデッキを知っていることによって、気をつけなければいけない戦術や対策がある程度はわかるかと思います。

また、デッキに入れていいカードの枚数が決まっている場合にはそれを覚えておくことは基本です。


デッキに一枚しか入れる事の出来ないカードを相手が使用したのであれば、もうそのカードはデッキに入っていないということになります(当然ですが)

そのことによって、警戒しなければならないシーンが違ってきますよね。

カードゲームがはじめたばかりで、何を覚えればいいかわからないという人はこのあたりから覚えていきましょう。


細かい話になりますが、カードのレアリティを確認するということも情報アドバンテージになりうることがあります。

例えば、デッキ三枚入れられるカードがあったとして、一枚のカードのレアリティが違うとします。

カードをサーチしたり、発動タイミングによってはそのカードが有るか無いかということがわかります。


カードの種類によってはカード自体が反ってしまっているものもあるので、相手にバレやすいということにもつながります。


基本的な部分ですが、相手の墓地を確認したり、サーチしたカードを覚えてくというようなことで勝つ確率は高くなるでしょう。

自分のコンボだけではなく、相手の動きにも注目していくことが重要です。


今回は

・アドバンテージが取りやすいカード

・情報アドバンテージ


に関してお伝えいたしました。


今回の記事があなたのデュエルライフの一助になれば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


ルールとマナーを守って楽しくデュエル!!


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