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GoToキャンペーンは何に変わるのか。

へずまりゅう、という迷惑系youtuberとかいうまあ実際はまぎれもなくしょうもないのが逮捕されました。…で、逮捕の内容は知っているだろうしリンクのっけるまでもないからおいといて

それとは別件で山口県のほうで複数名感染させたことでさらなる非難を浴びることになりました。それもネット民なら知っていることだろうとは思います。まあありゃ普通は誰だって怒ると思います。

…問題は、これからGoToが感染しだすと「国がへずまりゅうの予備軍やそのものを養成することになる」という妙な状況になりつつあることです。

へずまりゅう名乗っているのは、まあ小物いうてもこれは差し支えないでしょう。逮捕されたんだからしかるべき裁きはまあ当然ということになりますが。

しかし、知らずに観光地など県外にいきその結果として「へずまりゅう予備軍の仲間入り扱いされる」ってことになるならば、むつ市長が言うとる「GoToキャンペーンをやるならば人災だ」というのが、文字通り現実味を帯びてきます。

観光客=加害者という図式にしかならないのは、地方都市においてはとても悩ましいですが、むつ市は病院の重症患者の受け入れが充分に整っておりません。そういうことをちゃんと会見でいうとります。動画とか検索すりゃ分かる。そういう地方都市の状況では、市民を守っていく姿勢を見せるいうのは実にまっとうなわけです。

観光資源をないがしろだのいうても、経済資源がないと困ってしまいます。むつ市はまあ落ち着いたらちょっと行ってみたくはなりました。

…個人的には、GoToキャンペーンそのものに反対しているわけではありません。消費者から見るならば、結構魅力的にも映ります。ですので、政策そのものというよりもタイミングをかなり間違えてしまったんだろうと思います。

宿側や旅行会社の方々などが悪い、というわけではないです。こういうのは、すべて政府の匙加減一つです。末端の宿側や旅行会社の現場は、振り回されているだけなんです。

ていうか、最終的には安倍の判断によるものです。二階がどうしただとか言うても、決めるのは首相でしょう。そこから逃げる言論立てているこそが日本をダメにしている原因でございます。

個人的な見解としては、

充分な経済効果が届かないということは、やらなきゃよかったということではありません。別個の救済策を用意しろってことにはなるでしょうが、それはそれでしっかりしなければならないとは考えます。

またGoToの予算を医療分野などに振り分ければという某著名サイトの声は、それは僕個人は賛成しかねます。それについては、別個に予算を立てておくほうが望ましいといえます。

秋の臨時国会で大型の三次補正、四次補正まで必須です。追加給付二回目は待ったなし。そこからすら逃げるのであれば、本当にしょうもない日本でしかない。

Gotoに関しては、悩ましいといえる状況です。一度賛成しかけました。なんで根っからそれを否定する気は僕はありません。僕は近隣の県くらいであれば、OKかなあくらいのバランスでの思考です。日帰りかあるいは1泊2日くらいでしょうかね、期間は。

ただ、新型コロナが感染拡大しまくったときに果たして日本の状況は何に変わるのか。死者は1000人超えて(※)これが序の口でないことは、願いますがね。アジアでは、かなり悪い数値の国だし。

(日本は比べるべきは欧米諸国であってアジアで比べるやつは左翼らしいというとるどっかの世迷い事ツイッターアカウントがあるが、ありゃ嘘しかいわんので無視かブロックチャレンジでもして凸すりゃよろしい)

※死者1000人超えてこの数値は、JX通信社が発表している988人(7/22 10:52時点で)という数値にダイヤモンドプリンセス号での死者13名を加えたものです。これについてもまあ書きたいことはあるものの、省略しましょうか。


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