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有田工業ナイスゲーム

1. はじめに

開場から100周年を迎えた甲子園球場で、7日に夏の全国高校野球が開幕しました。

開会式直後の第1試合では、私の地元である有田工業が滋賀学園と対戦しました。

特別な雰囲気の中での試合に期待していましたが、残念ながら6対10で敗れてしまいました。

2. エース石永投手の不調

試合開始早々、滋賀学園は1回表にワンアウト一・三塁のチャンスで4番の岡田幸大選手がセンターへ2点タイムリーを放ち、3点を先制しました。

一方、有田工業のエース石永投手に違和感を覚えました。

佐賀大会では130キロ台のストレートを投げていた彼が、この試合では120キロ前半しか出ていなかったのです。

コロナ感染を疑いましたが、後に肘を故障していたことが判明しました。

佐賀県予選の後、肘を痛めてしまい、思うようなピッチングができず、痛みに耐えながらの登板だったそうです。

3. 試合の展開と逆転劇

そんな石永投手を支えたいチームメイトの奮闘により、一時は逆転に成功しました。

しかし、滋賀学園のエース脇本投手が140キロのストレートで有田工業を抑え、得点はなかなか許されませんでした。

4. 魔の8回と滋賀学園の勝利

試合は4対4の同点で迎えた8回、滋賀学園が9番の杉本晴基選手と2番の國仲優星選手のタイムリーヒット、さらに外野手の捕球エラーも重なり、一挙4点を奪いました。

9回にも追加点を挙げ、滋賀学園は10対6で勝利。夏の甲子園で初勝利を収めました。

有田工業は9回に4本のヒットを放ち、2点を返しましたが、最終的には相手を上回る13本のヒットを打ちながらも、7つのエラーが響いて敗れてしまいました。

5. 結びに

悔しさは残りますが、それでも甲子園で応援できたことに幸せを感じました。

甲子園はまさに高校球児にとっての聖地であり、温かい場所だと改めて感じました。

これからも熱戦が続く中、どの高校が優勝するのか楽しみです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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