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甲子園の名試合



いよいよ甲子園が7日に始まります。今年はどんな名試合があるのでしょうか?今日は過去の名試合を振り返りと思います。

1980年代の名試合

1. 1985年夏の決勝(PL学園対徳島商)

PL学園の清原和博と桑田真澄の「KKコンビ」が活躍し、徳島商を圧倒して優勝を果たした試合です。この試合は、のちにプロ野球界で活躍する二人のスターの甲子園での最後の試合として記憶されています。

1990年代の名試合

2. 1996年夏の決勝(松山商対熊本工)

延長10回裏に松山商がサヨナラで熊本工を破り、優勝を決めた試合です。熊本工のエース・川尻哲郎が好投しましたが、松山商の粘り強い攻撃に最後は敗れました。この試合は「奇跡のバックホーム」としても知られています。

3. 1998年夏の決勝(横浜対京都成章)

松坂大輔が所属する横浜高校が、ノーヒットノーランで優勝を飾った試合です。松坂はこの大会で大きな注目を浴び、のちにプロ野球とMLBで活躍しました。

2000年代の名試合

4. 2004年夏の決勝(駒大苫小牧対済美)

駒大苫小牧が北海道勢として初の優勝を果たした試合です。この試合は、駒大苫小牧の強力打線が炸裂し、最終的に済美を破って優勝しました。北海道勢初の優勝として、記憶に残る試合です。

5. 2006年夏の決勝(駒大苫小牧対早稲田実業)

この試合は再試合にまでもつれ込み、早稲田実業の斎藤佑樹(ハンカチ王子)と駒大苫小牧の田中将大(マー君)の投げ合いが注目されました。最終的に早稲田実業が優勝し、斎藤佑樹は一躍全国区のスターになりました。

2010年代の名試合

6. 2010年夏の決勝(興南対東海大相模)

興南高校が沖縄勢として初の春夏連覇を達成した試合です。エースの島袋洋奨が力投し、強力な打線も相まって東海大相模を破りました。この試合は沖縄県にとって歴史的な瞬間となりました。

7. 2014年夏の準決勝(日本文理対大阪桐蔭)

日本文理が9回表に一挙8点を奪い、奇跡の大逆転勝利を収めた試合です。この試合は「奇跡の大逆転」として多くの人々の記憶に残っています。

8. 2018年夏の準々決勝(大阪桐蔭対金足農)

秋田県代表の金足農業が大阪桐蔭に挑んだ試合です。金足農は公立校ながらも強豪校を次々と破り、「金農旋風」と呼ばれる快進撃を見せました。大阪桐蔭に敗れましたが、その戦いぶりは多くの人々に感動を与えました。

結び

これらの試合は、選手たちの一生懸命なプレーやドラマティックな展開が多くの人々の記憶に残り、甲子園の歴史に名を刻んでいます。記憶に新しい試合もあったのではないでしょうか。本当に甲子園にはドラマがあります。そこに高校野球ファンだけではなく多くの人が感銘を受け魅了されるのだと思います。今年もこの名試合を超える試合があるのを楽しみにしています。

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