見出し画像

娘の意志に学んだ

1. 成長の記録

娘は日々大好きなバレーに打ち込んでいます。1年4ヶ月の間に、驚くほど成長し、さまざまなことができるようになってきています。

入った当初には想像もできなかった成長ぶりです。そんな娘が新たな挑戦をしようとしています。それがジャンプサーブです。

娘のチームでは、サーブはまずアンダーサーブから始め、次にフローターサーブ、そして最後にジャンプサーブという流れになっています。

ジャンプサーブが必ずしもフローターサーブより上位というわけではないですが、過去の先輩たちを見てもジャンプサーブを打つ子は少なく、憧れのサーブとして位置付けられているのは事実です。

2. 新たな挑戦

現在、娘のチームでは3人の子がジャンプサーブをやっています。

6年生が2人と5年生が1人です。娘は同級生がジャンプサーブをしているのを見て、すごく悔しがっていました。

そんな娘にも、ジャンプサーブを試すチャンスが訪れました。

嬉しい反面、入らなかったらどうしようという不安も入り混じり、最初は躊躇していました。

もちろん、成功率もフローターサーブよりは低いです。

3. 監督との対話

そんな中、昨日の練習試合で、娘が監督に

「ジャンプサーブを打ってもいいですか?」

と尋ねているのを見ました。

監督は「打ってもいいけど成功率が低いから最後の順番でサーブしてもらうよ。それが嫌ならフローターサーブで4番目(いつもの順番)で打ってもらう。どっちがいい?」

と問いかけました。娘は

「ジャンプサーブが打ちたいです」

と答えました。

私は感動しました。

サーブ順が下げられてでも、ジャンプサーブを打ちたいという娘の強い意志。

自分のやりたいことを尊重した娘を、我が娘ながら褒めてあげたいと思いました。

4. 結果と決意

結果はというと、5試合で1回しか成功しませんでした。全くダメでした。

しかし、私は娘が自分で決めた意志を尊重し、誇らしく思います。

来週は大きな大会があります。

娘は勝つために成功率の低いジャンプサーブを封印し、フローターサーブを打つと決意しました。娘の名誉のために言うと、娘のフローターサーブは本当に素晴らしく、サービスエースをよく取るサーブです。

だから、ジャンプサーブを打たなくてもいいという保護者たちの意見もあります。

しかし、娘はジャンプサーブを打ちたい。この意志を尊重してあげたいです。

5. 終わりに

娘は、大好きなバレーで本当に成長しています。そんな娘を応援できる喜びを感じながら子育てしています。

少しでも皆さんの参考になればと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?