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児童福祉の仕事に就いて

こんにちは、ヒカリです。今回は仕事についての気づきをつぶやきたいと思います。

見出しの通り、私は児童福祉分野で児童指導員として働いています。
仕事内容はざっくり言うと、障害のあるお子さまとそのご家族への直接的な支援です。

新卒で入社して1年が経ちましたが、毎日難しさにぶち当たっています。

では、何が難しいのか?事例を挙げて少し振り返ってみたいと思います。

通所されている利用者さまは様々な困りを抱えています。

学習面では、
「ひらがなが読めない/書けない」「文章問題ができない」「作文が書けない」「足し算・引き算ができない」

生活面では、
「ずっと席に座ってられない」「困り事を伝えられない」「切り替えができない」

など、挙げ出したらキリがないほど多くの悩みを聞く機会があります。

そして、これらの悩みの後には「どうしたらいいんですかね?」という質問もセットでついてきます。

正直なところを言うと、〈どうしたらいいか〉は私にもすぐに分からないし、答えられません。

「え、あなたの仕事じゃないの?」と思われた方もいるかもしれませんが、私にできることは〈なぜできないのか〉に対して、大体の見当をつけて解決策を考えていくことだけなのです。

これだけやっていれば間違いなし!のような必勝法はなく、「ここまではできるけど、ここからは難しいのはどうしてなんだろう?」と要因を探り、試行錯誤することの繰り返しです。

すなわち、難しさとは正解がないことなんだと思います。何が正しいかなんて最初からは誰も分からないし、やってみないことには始まらないんです。

ただ、これって何にでも共通していると思いませんか?

創作活動、夢、キャリア、人生、などなどこの世の中には正解がないものばかりではないかと思います。

だから、自分なりに考えて、行動して、試行錯誤してきた軌跡こそに価値があると私は思います。

その軌跡こそが、唯一の"正解"なのかもしれません。

ヒカリ

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