パソコンさえあれば

私の中には、言葉が渦巻いている。
綺麗な言葉も汚い言葉も、いっしょくたになってぎゅうぎゅうに詰め込まれている。
それを、私はよく「頭がうるさい」と表現した。
一応、最近よく言われる発達障害や精神疾患は、今のところ無い、はず。
過去、カウンセリングを受けていた時期もあるが、その際は「まあ、ちょっとADHDっぽいですよね。でも、性格や個性と言われる範疇ですよ」と言われている。
だから世間から見たら、私はあくまで「変な人」なのだ。

「変な人」である私には、パソコンが欠かせない。
別に何か創作活動をしているわけではない。ただ、パソコンがあると、何でもできる気がしてくるのだ。
今日の昼、初めてnoteに投稿したときに思った。
ああ、パソコンで打てたなら、と。
実は、初めての投稿はスマホからだ。あの時間、パソコンの配線をまだつないでいなかった。
先ほど線をつないで、無線LANを設定して今に至る。
スマホのちっぽけな窓をフリック操作するよりも。
大画面を眺めながら打鍵音を聞いているこの瞬間が、何よりも心地よい。
「変な人」の私の一番の相棒は、間違いなくパソコンだろう。
世界を見せてくれる。
知りたいことを教えてくれる。
言葉を書き、私が思い描く表現をさせてくれる、まさしく魔法の箱だ。

さあ、これから何をしようか。
しばらくは、このうるさい頭の中から言葉を引っ張り出して、話し合いをしてみようと思う。

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