鏡

今日は仕事が終わらず帰りがすごく遅くなってしまった。課長からもそれは頑張り方が違うと指導を受けて、反省して帰宅。
もっと周りに頼る術を、マインドを、身につけて時間通り帰ろうと思った。

帰宅すると夫が子ども達にごはんを食べさせて、お風呂前のおやつタイム中だった。
子ども達が思い通りにならなくてイライラすることもあるけど、子ども達の姿をみてホッとした自分がいて。
あ、やっぱり私はこの子達が大好きで生きがいなんだなって素直に思った。

口には出さないけど、職場にいて感じることがたくさんある。
上の人や同僚に可愛がられているあの人は私にないものをたくさん持ってるんだろうなとか、
大変だけどうまくいかないのは私の思考が足りないからだ、もっと頑張って迷惑かけないように仕事をこなさなきゃなとか、
あの人は私のことはお気に入りじゃないけど諦めるしかないのかもなとか。

自分頑張ってるな、あの人相手によくやってるよなとか肯定的な気持ちを持てることもあるけど、大体は悲観的なものが多くなってるなと感じる。

寝る前の、娘との会話。
「12月になってからいいことがない」とのこと。
仲良しのお友達からは嫌なことを言われる、でも先生が忙しそうで言えない。
それに弟のことを叩いたり嫌な態度ばかりとっちゃう。

そんな気遣いや我慢や後悔、
なんか、私みたいだなって。
娘と私は似てるんだなって。
鏡みたいだなって。

ある意味思慮深く、
ある意味溜め込みやすい。
良くも悪くも私っぽく育ってるんだなと思って、
感心するところではないけど親子だなぁと感じたのだった。

私は、自分を変えたいと思ってる。
娘も、あまり考えすぎないで生きてほしいと思っている。
二人で、まぁいっかって
楽しいね嬉しいねって、もっとたくさん笑って話せたらいいなと思う。

明日はいいことあるといいな。
娘にも、私にも。