見出し画像

gotoイート使ってみた

gotoトラベルはこれまで三回使って、納得した。
気が済んだ。

gotoイートがどういうシステムか紹介する。
(現在はまだ商品券型のものは自治体で発券されていないので、ネット予約のポイント還元のみ)

gotoイートは、
ネットサイトの予約を前提に
①15時まで予約のランチを利用した場合、一人当たり500円分の
②17時からのディナーだと、一人当たり1,000円分の

キャッシュバックがある。

もし750円の昼食を食べたら500円分を

1,100円の夕食をたべたら1,000円分のポイントを後で貰える。

250円の昼食と100円の夕食
と思うことができる。

これが
二人だと×2倍
四人だと×4倍
キャッシュバックポイントを付与されるのだ。

2日前に知って、いやあ、これ、お得やんか!
キラキラキラーん!
じゃあいっちょやってみるか

と予約出来る店舗を検索した。

なるほど
やっぱりお得でオイシイだけではなかった
このシステムは、ネックがあると思った。

ネックは、店舗が限られるということと
サイト経由での、ポイントでの還元、というところだ。

これが、大変ややこしい。

まず、参加店舗が私には少なく思えた。
居酒屋や高級店がおおい。

さらに悩ましいのが
貰ったポイントは、そのサイト内での使用に限られるということだ。

ぐるなびポイントは、ぐるなびで
ヒトサラポイントは、ヒトサラで

それぞれのポイントを、同じサイトでまた使わなければお得還元にはならない。

つまり、一度使ってポイントがついたら、また同じサイトで(サイト内に登録している店舗で)

そのポイントを消費しなければ意味がないのだ(メンドクサ)

その期限は3月末まで。

では、私の行動範囲内に『自分が行くようなお店』が沢山あるサイトを見つけなければ、ポイント循環が滞る、と考える。


食べたくもないものをポイントの消費のために食べに行くのは嫌だし、そのために交通費や時間を消費するのも嫌だ。

大阪は都市なので使える店は、まあまあ多く恵まれている方だということを喜ばなければいけない。

けれどもまあ
サイトごとに検索方法が違うし、登録しているお店も違うので、各社確認しようと思うと時間がかかる。

一人で予約がとれるところ
行動範囲内のところ
食べたいものがあるところ
そして、ポイントの500円や1,000円をちょっと越えるくらいの値段でメニューがあるところ。(3,000円のご飯を2,000円で食べたい訳じゃないのだ)

サイトを幾つかざっとハシゴして見る。
それぞれ予約方法もポイント還元されるまでの日数もバラバラだ。

うーん、なかなか根気がいる作業だぞ。

800円ランチを例えば週に2回、
1,200円のディナーを週に2回
もらったポイントを使い回しながら食べたら、結構なお得になるよね

と思えるけれども


これは、お店の選択作業をするのに労力を奪われるな…

エネルギーをこんな作業に使おうと思う人がどれほど居るのか。(私や)

しかし
使ってみたい。

やってみる。

私は、自宅と職場の両方の近所にある、和食レストランチェーンと、乗降駅にあるお好み焼きチェーン、職場から近くの定食居酒屋さんの三つを、最低限使える店だな、と判断して、ホットペッパーグルメのサイトに狙いをさだめた。

そして、予約した。


一人なのに、いつでも入れるファミリーレストラン系チェーン店に予約て!

行ってみた。



がらがらの店内

受付で、お一人様ご予約でーす!と叫ばれ

銀色に光るご予約席のプレートの四人がけボックス席へ着座とともに、ご予約お一人様ご案内でーす!と叫ばれる

gotoイート以前に、この掛け声が叫ばれたことがこの店舗(かごの屋)にあったのだろうか。

いくら和食と言っても
見た目は良いが、炭水化物と糖塩分とたんぱく質の外食産業ごはんだ。


健康志向の私の一面が突然牙をむいて、gotoイート期限内に外食が嫌になることは懸念される。

また、いくらポイントがつくとはいえ、財布から現金が失くなることには違いない。

予約の都度、もらえたポイントで支払うようにしないと、結局は必要なかったことへ無駄に消費した気分になる。

貯めたポイントはあとでまとめて…と思って
数ヶ月ねかしておいた末に、ああ、期限だわ!
となんか適当に人を誘って適当に使うなんてこともあり得るのだ。

このゲームは、お得感がなかったと思えば、失敗である(それはそれで、負けても、ままオモロイ)

このへんが、gotoイートの注意事項だと思う。

ホントにゲームとして遊ばないと
遊びの余裕を自覚していないと

『得』だけを求めると、その労力(時間)と結果(浪費と過食)に打ち砕かれる(いいカモにされる)要素が満載だ。

結局は
効率やお得よりも

自分の食べたいものを食べたい場所で
食べたい時に食べたい量だけ、たべるのが一番お得で幸せなんだもんね

これは、名古屋で食べたトコロテン
題名の写真は、金沢で食べたトコロテン

トコロテンなんて何で食べるねん!
と子供の頃は不味かったけど、大人になると、なんか食べたくなっちゃう

この記事が参加している募集

やってみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?