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自宅にいながら旅行ができる!流行りのオンライン旅行サービス10選

今、観光業界は思わぬ逆風に見舞われています。なかなか外出や旅行が気軽にできない今、自宅にいながら、現地に行った気になれたり、地方に貢献ができるようなオンライン旅行サービスを10個にまとめてみました。

旅行には行きたいけど、移動するのは気が引けてしまう。そんな人たちに読んでいただけたら幸いです。

1.あうたび

「あうたび」という名のとおり、「会いに行く」という言葉がどのツアーのタイトルにも入っているのが特徴的で、人を大切にしているツアーというのがよくわかります。

あうたびでは、地元の人との交流、地産地消、農林漁業体験、田舎暮らし、農泊をキーワードにワクワクする旅を企画提案しています。

地元の特産品をテーマにした旅が多く、普段会うことが難しい生産者さんを擬似訪問し交流できるのが良い点です。地元の特産品を飲んで食べてその地域を応援したりすることで間接的に地域創生にも繋がることが楽しいところではないでしょうか。

地方自治体と連携したツアーが多く島根県の隠岐の島や、伊豆の秘境「井田」に行くツアーなど旅先も日本全国に様々あります。

地元との人との交流を何より大事にしており、ツアー参加者も地元の人も一緒に地域の魅力を発見し、地域を元気にしていく... そういったほっこりした旅ができるツアーとなっています。

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2.TABICA

TABICAは日本最大級の体験シェアサービスです。

みんなの好きを体験しよう。だれかの「好き」を通して見れば、いつもの日常も初めて見る景色に変わる。TABICAは様々な人と好きで繋がる体験シェアサービスです。

TABICAはオンラインオフラインを問わず、全国各地の様々な体験を提供しているプラットフォームでしたが、コロナ後はオンラインの体験が増えています。例えば、エクササイズやもの作り体験など主催者や他の参加者と「好き」で繋がることができます。

誰でもホストとして登録ができるので、ゲストとして体験するだけでなく、ホストとして誰かに体験を提供するのもいいかもしれません。

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3.エイチ・アイ・エス(HIS)

HISもオンラインで体験できるツアーや体験を提供しています。料金はなんと10円〜あります。世界中に散らばる豊富な現地支店を活かし、現地駐在員が現地の様子をオンラインで届けてくれたり、その国の言葉や文化を教えてくれたりと、たくさんの旅先の中から選べるのが強みです。

提供体験は、「行った気になる観光ツアー」シリーズを始め、トークショーやグルメなど分野は多岐に渡ります。

特にHISアメリカはオンライン体験に力を入れており、体験者の口コミも多く、満足度も高いのでおすすめのエリアになります。

また、HISは「旅カレッジ」という旅と学びを合わせたプラットフォームを持っており、定期的にオンラインセミナーを開催しています。

現在募集中のものだと、『マルタのおいしい「食」からまなぶ豊かな「暮らし」』や「現役医師・看護師との交流会付!途上国の現場から学ぶ国際医療」などがあり、テーマ性を持ち、学びがあり、ワクワクが体感できるようなオンラインイベントが数多くあります。


4.琴平バス

琴平バスは最近、各メディアで大きく取り上げられており、人気を博しているオンラインバスツアーを提供しています。

単なる観光地巡りの動画ではなく、現役の現地ガイドが事細かに説明をしながら映像が切り替わっていくので、実際のツアーに参加していると錯覚するくらい豪華な内容になっています。

こちらのオンラインツアーの最大の特徴と言えるのが、現地の方が選んだ旅先の料理がクール便で自宅に事前に届くことです。オンラインツアーの途中に景色を眺めながら食べるというわけです。

オンラインツアーというと、実際に足を現地に運んでいないのでリアルな体験ができないなど不便が目につきますが、逆を言えばツアー中、現地の美しい景色を見ながら美味しい食材をいつでもどこでも食べられるという特徴もあり人気を博しています。

さらに、ツアーの途中ではお土産店に寄り、ガイドのおすすめの食べ物やお土産をその場で購入することが可能です。

地元の石見神楽の解説付きの観覧や、夕日で有名な景勝地「道の駅ゆうひパーク」などを巡ります。

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5.ひがし北海道トラベルラボ

ひがし北海道トラベルラボはひがし北海道という名のとおり、北海道の紋別や女満別、釧路、帯広、十勝など北海道の東側を中心として観光情報を発信する旅行メディアです。

現在催行しているオンラインツアーは菜の花が咲きほこる十勝の広大な畑の様子をガイド付きで体験できるツアーです。ライブ配信で畑の案内はもちろん質問に答えてくれたりします。

他にもじゃがいも堀りの体験やとうもろこしの収穫体験など中には事前に食材が自宅に送られてくる食事付きのツアーもあります。

北海道の東側という土地柄、日本にいても遠い場所になりやすく、行くことがなかなかできない場所ですが、オンラインで気軽に見に行くことができるのは本当にありがたいことだと思います。

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6.Japan Wonder Guide

オンラインでの観光とオフラインでの飲食がセットになったツアーを提供しています。ツアー前にあらかじめ届いた地元の特産品や逸品をオンラインツアーで楽しみながら食すというところが魅力的なツアーです。

特に先日開催された和歌山県那智勝浦の生マグロ日本一の町のマグロツアーは大盛況となり、多数のメディアで取り上げられることとなりました。

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そのほか、山口県下関市の「ふぐ職人とふぐ刺し造り」や宮城県石巻市の「クラフトビールと鹿肉でオンライン乾杯!」などやはり食と旅がセットになったものが多く、お腹も心も満たされる体験ができそうです。


7.ミキキートス

ミキキートスは、日本語の「見聞き」+フィンランド語の”kiitos” を組み合わせた造語です。「見聞き」は見聞(けんぶん)、すなわち実際に見たり聴いたりすることで、英語のexperienceに当たります。”kiitos” はフィンランド語でありがとうを意味を意味する言葉です。
①ミキキ=見聞きすること≒ガイドツアーで提供する体験                            ②キートス=kiitos=ありがとう
「ガイドツアーを通じて、たくさんのありがとうを創り出していきたい…」
ミキキートスにはそんな思いが込められています。

ミキキートスは築地市場や国会議事堂ツアーを国内で提供している事業者です。

ミキキートスが提供する「バーチャル海外旅行」ではセブ島、ドバイ、スペイン、タイなどの旅行情報をオンラインでガイドが解説してくれます。価格も1000円と安価で、気軽に海外旅行に行った気になれるというのがポイントです。時間も2時間ほどとたっぷりガイドの話を聞くことができます。

また、成田空港のオンライン見学ツアーも行っており、コロナ禍で空港にもなかなか行けなく寂しい今、少しでも旅の気持ちを盛り上げてくれる素敵な内容になっています。

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8.Airbnb

「民泊」でお馴染みのAirbnbも世界中で多くのオンライン体験を提供しています。コロナウイルスの以前より、民泊だけでなくオンライン体験のプラットフォームとして世界中で利用をされてきたので掲載数は非常に多く、とりわけ世界中のオンライン体験に参加できるのが強みです。

世界中の人たちとも交流ができ、会話をすることによって英語や現地語も同時に学ぶことができるので非常におすすめです。もちろん日本で募集している体験も数多くあるので、英語が苦手な人も気軽に参加することができます。

誰でもホストになり誰かに体験を提供することができるので、何か自分で人に教えられるものがある人はホストとして参加するのもいいかもしれません。

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9.アクティビティジャパン

アクティビティジャパンでは、ヒトを思いやる気持ちを創出し、温かみのある「交流」を生み出していき、いつか実際に現地に足を運んでほしいという思いのもと、オンラインでできる体験を国内を中心にまとめてくれています。

国内の旅行体験としては日本最大級のプラットフォームで、エリアや体験種別や利用シーンに合わせて体験を選ぶことが可能です。

シュノーケリングやダイビングなど海の中を体験できるアクティビティもあり、新しい体験が自宅で気軽にできるのも魅力的に感じます。

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10.ハッピープラス

ハッピープラス岐阜県高山市の観光資源を活かして体験型ツアーを提供している会社です。

高山市といえば、春と秋の高山祭が全国的に有名で、近年では映画「君の名は。」の聖地として日本人観光客だけでなく外国人観光客にも非常に人気の場所です。

その古い町並みは国の重要文化財に指定されており、城下町としての風情を残しています。

こちらのツアーでは高山の人気観光地を名物ガイドがリアルタイムな映像を通して案内してくれます。中橋や山桜神社など有名な場所から知る人ぞ知るといった場所まで詳しい解説のもと、本当に街を歩いているかのような体験ができます。

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これからの新しい旅行のスタンダードになるかもしれないオンラインツアーやオンライン体験。

お気に入りの体験が見つかったなら幸いです。





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