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きょうだいが受けた虐待とモラハラと

これまで自分が受けてきた虐待を、ポツポツと書いてはきたけれど、そうしながら気が付いたことがありました。
私が虐待を受けているのを見てきた、きょうだい二人。少なくとも影響があるはずと。
私だけが母から叩かれていたときに、それを見ていたきょうだいにも、精神的な影響を受けてたと感じたところが私への態度に出ていました。
上のきょうだいは、私に対して睨み付け舌打ちをし、一切口を利かない態度を10年以上続けていました。目が合うと「こっち見んな」と更に睨み付けてきて。そんな私を見ていた下のきょうだいも、自分が受けてなくても同じように怯えるようになり影響の強さを感じました。
最近になって、見せつけられることも虐待のはずだと。
上のきょうだいは、モラハラ気質になってしまったんだろうし、下のきょうだいは自分を粗末に扱ってるのが外見に表れていて、どうしようもなさに溜め息が出るばかり。
それぞれで何らかの救済、例えばカウンセリングを受診する、きょうだい仲間と話すなどがあれば良いけれど。

でもきっと、そういう風にはしないだろうことも、分かっている。
二人は自分を「普通」だと思っているから。
虐待加害者である母親の罪の重さを私たちに遺してあの世へ行ってしまうなど、許せるなんて出来るようになるんだろうか。
上のきょうだいからのモラハラな虐待を、黙ってやり過ごしたことで認められてしまい、それがそのまま性格になってしまってること。
下のきょうだいからの性加害も許した母親。

私が死んでも、彼らとは関係を絶ったままにしたい。私には私の願いがある。
過去に受けてきた虐待やモラハラ、それらを辛いのを隠しながら、きょうだいでいることほど苦しいことはない。

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