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ダイエット道

 ダンスの発表をやろうとなってから、時期的には昨秋あたりからダイエットしてきたので、ダイエットのことをすこし書こうかなと思います。

 昨日届いたサプリメントの写真をトップに載せました。チャコールクレンジングとか、なんか怪しいのもあります。これは飲んでみたら効果は、ひと晩で1キロのリバウンドを取り戻しました。嘘みたいな本当の話です。たぶん、チャコールは初めての素材なので、お腹がびっくりしたのでしょう。慣れてきたらまた効果もなくなります。

 さて、いまのわたくし、人生で最大痩せてると思います。除く、小学生以下の時代と西アフリカ滞在の時期、ですね。中学3年のときの体重も下回ってます。中学じぶんがブ○だったのでしょうけども。
 
 ダイエット道とタイトルをつけましたが、ダイエットは贅沢病というか、もてあますものがあるからこそ、できることなのですよね。痩せる方法は、単純にインプットを減らせばいいんです。食べなければ痩せます。極端な話、10日も飲まず食わずなら人は生存できないはずです。

 西アフリカ諸国に居たときは、水がないという過酷な生活環境のなか、痩せるというか、やつれていました。食べ物が合わなくて、お腹壊してばかりでした。外国人が写真を撮るのはあまり気楽にはできない文化圏だったので、さほど写真がないのですが、比較的健康な笑顔の写真がこれのこれ。新しい服を仕立ててごきげんさんなので、笑顔です。この写真がお気に入り。

コートジボワールの自宅前で

 この頃に比べたら、今の方がまだふっくらとしてますし、日焼けも抜けました。

 ともかく、西アフリカ諸国での暮らしを体験した私にとって、ダイエットは、先進国ならではの贅沢なことだと思っています。本当はやらなくてよいことです。ぷくぷくして飢えてないというのは、神様からの最高のギフトではないでしょうか。西アフリカ諸国では、ぷくぷくしてる人が豊かさの象徴とされています。

 西アフリカ諸国滞在のあと、フランス時代にぷくぷく状態を取り戻してしまいました。その後、日本に帰国して、日本食でがっつり体重を取り戻して、さらにオーバーすらしましたが、ダンスのためにダイエットをしよう、というのは価値観のパラドックスというのかな。そういうのを楽しみたいというメンタルな余裕も出てきたのだろうと思います。また、現実的なこととして、帰国してから足の手術をしたので、負荷をかける体重は減らした方が予後がよさそう、QOLが上がるだろう、ということもありました。

 私のダイエット方法は、食べないことです。炭水化物とか油ものを抜く。砂糖はラカントに置き換える。これである程度、数ヶ月がんばりましたが、これ以上無理となって漢方薬やサプリメントにも気持ち頼りました。サプリメントについては、あまり効果はなかったと思うけれど、効果があると思う自己暗示はだいじです。

 自己暗示といえばもうひとつあります。それは、食べたいものがあるときに、これは毒だ、という暗示をかけてしまうことです。案外と私には効きました。もともとフライドポテトとかアイスクリームが大好きなので、それらを見たら(これは毒だ)と暗示をかけます。毒だと思えば心因性の抑制がかかり、食べられないので不思議です。ただし、かなり強く念じないといけなくて、強迫性が出てくるからほどほどにとは思ってます。

 今も、痩せていることに価値をおく文化は、余剰なものをもてる文化圏の贅沢、そう冷めた気持ちでみつめる自分がいます。だから、必死というよりはゲーム感覚でダイエットをしてきました。そして考えます。なぜ、ダンスをする人は、痩せていないといけないのだろう、と。美の基準というものを考えさせられるわけです。本当はふくよかな人も踊ってよいはずなのに、痩せていようとするのはなぜなのでしょう。

 サイズ的にはMサイズのドレスがスッと入るようになりました。あとは踊る場所と機会だけですね。

最近まで試してた体脂サポート

 ブラックジンジャーが気になってこれ(写真の体脂サポート)も試してました。本当はBMIというのが25ぐらいある人がのむようにと書いてあって、そこまでいかないのでのんでもいいのかなと迷いましたが、イラストが分かりやすかったので購入しました。効果は疑問ですが、暗示をかけたから効いたかもしれません。まじめな理由としては、コロナの後遺症もあり、ビタミンB群があるのでのんでました。

 みなさんはどんなダイエットをしていますか? なにごともほどほどにいきましょうね。私もほどほどに、あと数キロでストップかけたいと思います。ダンスのステップも軽やかに踏めるといいなあ。


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