山崎悠太

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【父親主導の療育】トンネルの施工業者をやめた

5月末から今日に至るまで、緊張の連続が続いている 遡ること7年前。やはり最初は驚く。 彼女は母体内にいる時から10ヶ月程度までは両親の脳に直接感情を伝達することができた。産まれても鳴き声らしい鳴き声も出さず、なんの怯えもない顔で5分も立たないうちに手遊びをしていた。「この人達知ってる」「全てを信用している」言葉では無い感情が脳に直接伝わってくる。 そんなフィクション的超展開に涙したが、ちょっと後になり冷静になると、それが何と結びつくか薄っすら頭のどこかに過る。 保育園に入

    • 順番を気にせず、ヲチだけを見る。

      私と、私の長女の話を記したいと思う。私たち2人は、自閉症スペクトラム障害だ。ちょっと前の診断基準まではアスペルガー症候群と言われていた。この名前なら多くの人がご存知だろう。 長女は小さな頃から言葉数が少なかった。彼女が生まれた時はそんなに彼女に興味が無かった。自分のことで精一杯だったからだ(今もだけど)。 多分年代や障害の有無関係なく、親が子どものことを絶対的に嫌いになる節目があるとすれば小学校進学だろう。幼少の頃の私も小学校進学と同時に、母がどっぷり疲れ、荒々しくなって

    【父親主導の療育】トンネルの施工業者をやめた