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水彩スケッチ

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少し前に描きためていた水彩スケッチを、簡単な説明とともに紹介しています。(全17回)
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#瀬戸大橋

瀬戸大橋の縦パノラマスケッチ ~水彩スケッチ~

瀬戸大橋は近くで見ると、とても迫力があります。今回の絵はスケッチブックを縦向きに使って、瀬戸大橋のアップをパノラマスケッチしたものです。 こちらは下書きを行わず、ペンだけで描きました。 橋の根元あたりから勢いよく縦の線を引いたのですが、ぐにゃっとした線になり、あきらめかけた(よくあります)のを覚えています。 なんとか気を取り直して上まで縦線を引き、道路や吊りの部分を描いていくと、意外とカタチになってきました。 そしてふもとの景色や遠景などを描き加えていくと、遠近感が出

瀬戸大橋(正面)とふもとの街並み ~水彩スケッチ~

瀬戸大橋を真正面から見られるスポットがあり、そこからの景色(12月の夕暮時)を描いたものです。 近くで見ると本当に大きく、圧倒されます。夕方でしたが「いいな」と思ったので、急いでスケッチブックを広げました。 瀬戸大橋だけは、鉛筆でしっかり下書きをしてから描いています。たまたま船が通ったので、それも書き加えてみました。車には長い影をつけて、夕暮れ時の感じも表現しています。 つづいては、瀬戸大橋のふもとの街並みを描いたものです。 このあたりは古い家々が残っていて、街並みに

水彩スケッチをご紹介 ~瀬戸大橋~

はじめに前回書いた「私の独学スケッチ」という記事では、身近なものから広い景色が描けるようになるまでを、絵と共に紹介しました。 こちらで紹介した以外にも、描きためていたスケッチがあります。そこでこの場をお借りして、私の水彩スケッチを紹介していきたいと思います。 スケッチ練習の参考にした「永沢まことさん」の本には、 作品がたまってきたら、次に必ずしなければならないことがあります。それは絵を他人に見せる、ということです。 と書いてありました。絵を出来るだけ多くの人に見せて、