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おもてなしタキシード隊とは?🤔

名古屋ウィメンズマラソンを皆さんはご存知でしょうか。名古屋ウィメンズマラソンとは毎年3月に名古屋で行われるマラソン大会で、おもてなしタキシード隊という50人の選ばれたイケメンがマラソンを完走した女性にティファニーのネックレスをプレゼントするという少し変わったマラソン大会です。

私は過去2回そのおもてなしタキシード隊に選んでいただきました。選ばれるまでと選ばれてからの流れと、その経験を通じて感じたことを記事にします。

選ばれるまではどういう流れかと、まずは書類選考があります。顔がアップの写真と全身が写っている写真、そして自己PRを記入して郵送します。ここで僕が選ばれるために気をつけたこととしては、自己PRについては、他の人と差別化するために自分が今まで取り組んできたこと、挑戦してきたこと、そして笑顔に自信があることを書きました。写真についてはアプリやプリクラではなく普通の写真を撮ってもらって郵送しました。発表はホームページでされます。

こんな感じで発表されます。恥ずかしながら僕が選ばれた時の写真です

次は選ばれてからの流れです。まず、タキシードの採寸とホームページに掲載する写真撮影があります。タキシード隊は何回か選ばれている人が多く、採寸の時には仲良い人同士で喋っていたりするので、初めて選ばれて行く際には少しアウェイ感がありました。2回目の時は採寸に行けなかったのですが、前回と身長体重が大きく変わらなければ前と同じサイズで用意してくれます。ただ、写真も前回と同じになります笑。その後はマラソン前日のお披露目会まで特にすることはありません。お披露目会で初めてタキシードを披露します。みんなでステージに上がり、代表の方が挨拶をして終了です。都合が悪ければ欠席することができます。

さあ大会当日です。この日は欠席することができません。欠席したらなんで応募したんやってなりますよね笑。僕はコロナ前とコロナ禍どちらも経験したのですが、やはりコロナ前の方がランナーの方との距離が近いです。コロナ前では海外のランナーも多く見られ、タキシード隊のメンバーと写真を撮ってそれを販売するということもしていました。なんか一種のアイドルみたいですよね笑。実際に毎年選ばれていてファンがいるようなメンバーの方もいました。コロナ禍ではやはり触れ合いという面では大きく減りました。ランナーの方との距離も遠くなり、少し寂しかったです。コロナ前にはなかった消毒液をするよう促す役割とマスクを渡す役割が追加されていました。時代ですね。

選ばれて僕が感じたこととしては大きく分けて3つ。ランナーの方と喜びを共有できる。アイドルみたいにチヤホヤしてくれる。タキシード隊のメンバーと仲良くなれる。個人的にはこの3つがタキシード隊をやる意味とやって良かったと思えることです。ランナーとの喜びとアイドルみたいに扱われることについてはぜひ選ばれて経験してほしいです。完走して疲れ切っているはずなのに僕らに笑顔をくれたり、ありがとうと言ってくれるランナーの方には元気を与える側のこちらが元気をもらえます。そして、タキシード隊のメンバーと仲良くなれるのが個人的には嬉しかったりします。年齢や国籍も様々で色々な経験をしている人が多く、全員と話せたわけではありませんが、話す人話す人が優しくて親切で面白くて、カッコいいとはこういうことかと思いました。

僕も人としてカッコよくなろう。そして元気をもらえる経験。それが僕にとってのタキシード隊です。
皆さんも興味があれば応募してみてください!

※僕が選ばれた時のスケジュールと選考方法なので今は変わっているかもです


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