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【まほろば温泉】について

山形は高畠駅に所在する【まほろば温泉】に行ってきた
平成四年に山形新幹線が開通した際に、停車駅である高畠駅を内部に取り込んだ総合コミュニティー施設【高畠町太陽館】がオープンし、温泉を併設した

外には遠野の河童を嫁にもらって2匹の子を育てる出戻りの河童もいる
同じく平成四年にオープンした高畠町直営浴場である【むくどりの夢館・温もりの湯】の源泉と同じで約1.5kmのパイプで引湯している(むくどりの夢館・温もりの湯は現在は閉館)
源泉は高畠町で発掘し、3度目のボーリング作業の末の噴出だったそうだ
太陽館は童話作家【浜田広介】を産んだ土地である事を起因して、屋根にある童話風で緑のとんがりの点在が特徴となっている

太陽館


泉質はアルカリ性単純泉で源泉温度は43度であるが、引湯であるため加温している
アルカリ性単純泉の定義は温泉水1kgに含まれる化学成分が1,000mg未満で、湧き出している源泉の温度が25度以上、pH値8.5以上の温泉のことをいう
pHとはその液体が酸性なのかアルカリ性なのかを表す尺度で、 数値は普通1から14までの値となり、7が真ん中で【中性】でpHが7より小さいと【酸性】7より大きいと【アルカリ性】となる
アルカリ性単純泉は含有成分が少ないため刺激が少なく肌触りもよいとされるが、普通のお湯に近いという言い方もできる
まほろば温泉の湧出量は毎分300Lで、内風呂と屋根のある開放感のない外風呂がある
その外風呂は湯舟に半分ほどの量の30度くらいの水がはってある

外湯


蛇口から極少量の水が常時供給されているが、ほぼ水の入れ替えはされていない
これまでも温泉の衛生を記載してきたが、間違いなくこのはってある水は細菌の温床でる
水遊びをする小学生の男の子と、どこかのおじいちゃんが猛烈に浸かりまくっていた
私は湯水の恩恵を受けチルアウトする上で、日常の範囲内で提示された情報以外のあり方を疑い、出来れば安全で衛生にサービスを受けたい
小さい子供や、年配の方が継続して細菌を肌から摂取し続けると何かしらの発病の原因となる可能性がある
健康のために金銭を支払いサービスを受けるのに、それによって健康を害してしまうという現実はある
コンビニのサラダなども、通常のサラダよりもサラダに期待する健康に影響する効果は期待できず、添加物を身体に蓄積させてしまうことに寄与している
こういった現実は、自身でその情報を手に入れようとしなければなかなか発見しずらい
何が原因で体調が崩れるのかはわからないことが多いが、こういった日常の行為の積み重ねが原因であることがあり得るという事を頭の引き出しにしまっておくことは、私は必要であるように思う
しかし、こういったことを言っている自身もたくさんの健康に害がある事象とそれを提供して下さる様々な方々の尽力のおかげで安楽な生活が送れているという矛盾もある
それも、また頭の引き出しにしまっておくべきであるようにも思う
 
 
 
 
 
 

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