実は私、教師になる前に、他のことにも挑戦していました！ずっと憧れていた職業...

実は私、ずっと、憧れていた職業がありました。それは、「ANA」の「客室乗務員」。幼い時から、一人で飛行機に乗る機会が多くあり、私にとって、近い存在でもありました。小学生の頃、台風で飛行機に大きな遅れがでたことがあり、結局、出発は真夜中。消灯時間のため、飛行機の中も真っ暗。とても心細くて、とても怖くて...そんな時の「客室乗務員」さんが、私に寄り添ってくれた優しさを今でも覚えています。美人で、優しい、そんな「客室乗務員」さんに憧れて、私も将来なりたいっと薄っすら心の中に残っていました。

身長はない、英語は流暢ではない。結果はある程度見えていた...

でも、やらないで後悔するよりも、やって後悔するほうがよいに違いない！

と考えた私は、「ANA」の「客室乗務員」の試験に挑戦する事に！結果は...

見事に残念！（笑）

でも、それは決して挫折などではありませんでした。むしろ、諦めがつき、次へのステップが踏める、そんなすっきりした気持ちでした。

「ANA」の「客室乗務員」受験時に送った履歴書がまだ残っていました。（笑）

【これまでに真剣に取り組んできたこと、
また、その時に大切にした考え方について】　　

中学・高校の6年間、部活のソフトボールに力を注いできました。その甲斐あって、高校3年次には悲願の全国制覇という夢を叶えることができました。全国レベルの選手たちばかりが集う部だったので、他人一倍結果を残さねばと、厳しい意識付けを自分に課し、「どうやって個人のスキルを高めていくのか」、ひたすら自分への挑戦でもありました。そして、誰よりも足が速かったことから、脚力でだったら勝負できると確信し、さらに「速く」を目指して練習に明け暮れる日々を過ごしました。努力は実るものです。ついには監督から正選手を任され、そしてチームからも信頼を得ることができました。個人のスキルアップばかりを考えていた私が、最後は「どうやったらチームの戦力になれるのか」まで考えて練習に取り組むようになったからこそ、と今では自負しています。現在、大学ではスポーツを理論面から勉強すると同時に、自分の経験を活かしたいと考えて母校の部活指導にも定期的に行ったりしています。経験こそ強みであると考えていた私ですが、知識（理論）、行動（スキル）、感情（思いやり）の3つが調和して初めて説得力のある指導ができるということも強く感じている今日です。

【将来どのような人でありたいかについて】

常にWin3 (Win-Win-Win)な状況を視野に入れて行動できる人間になりたいです。
自分だけよければという人たちが多い中で、相手のことも気遣える人は素敵ですが、さらに自分と相手の周囲にいる第三者にも幸せになってもらえるような、Win-Win-Winな考え方ができる人間になりたいです。
幸い私は、大学の実習やアルバイトやボランティアを通して、子どもから高齢者、そしてまた障害を抱えた人たちなど、幅広い世代と異なる環境に身を置く人たちと数多く接することができました。そのような体験を通じて、相手と本当に心を通じ合わせていくためには、「誠意」という2文字が最も重要な要素であることを痛感させられました。心から相手のことを考え、そして相手の友人や家族のことまでも視野に入れて対応すれば必ず共感し合えると確信しました。客室乗務員として、「先日、ANAに乗ったら客室乗務員さんの配慮がとても嬉しかった。お母さんも今度は　ＡＮＡで旅してごらん！そう息子が言うものですから今回はこちらにしました。息子の言っていた通りです。」、そんな言葉を是非ともお客様から投げかけてもらえる努力と経験を積み重ねていきたいと思っています。

自分の想いを人に

「伝える」って大切だけど、

結構、難しいことなのかもしれない...

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