昭和生まれの男は何故妻にLOVEと言えないのか？を考察してみる。

みんなのフォトギャラリーに「腰痛持ちな俺」で「LOVEと言えない俺」なイメージができる可愛いイラストが有ったので使わせて頂きました。

上の森シハさんありがとうございます。

さて、「昭和男のLOVE考察」と言う事で、まずは僕の現在の生活環境は？って事から書いてみます。

僕はフリーランス的な在宅ワーカーで、妻は看護師、子供は男の一人っ子で3年前に県外に独り立ちしていて、現在は2人暮らし、53歳（僕）と51歳（妻）の結婚24年目の夫婦です。

こうして振り返ってみると・・・結婚生活24年か～としみじみと感じるけど、実は2人は交際10年での結婚なので、それを含めて共にした年月は34年。人生のほとんどを一緒に過ごして来た夫婦です。で、改めて今の2人の関係を鑑みると・・・

今も一つの布団で寄り添って寝てるし寝たがるし

お出かけの時は場所によっては腕を組む事もあるし

出かける前にはオシャレのチェックをお互いさせられるし

夜の生活も・・・あるし(笑)

多分、仲が良い夫婦のはずです。(笑)。

なのに、なぜ妻本人には直接「好き～」とか「愛してる」とかって素直に言えないのだろうか？(笑)

仮に友達とか第三者に・・・

妻の事を好きか？と聞かれると「大好き」って言えるし

妻の事を愛してるか？と聞かれると「愛してる」とも素直に言えるし

現に友達との飲みの時には素直に真顔で言うからマジでイジられます。(笑)

それなのに、なぜか直接本人には言えない。これは何故なんだろうか？

そこで、これらを踏まえてちょっと自分考察してみようと思う。

僕が、妻にLOVEと言えないのは何故？・・・

僕が、昭和生まれの人間だからなのか？

それとも、日本人だからなのか？

僕は、昭和生まれ。昭和と言うと亭主関白？とか何となく頑固的なイメージがあるけど、僕個人の性格は多少短気だし多少我儘な所はあるけど頑固一徹～みたいなタイプの男ではない。

洗濯・風呂洗い・食器洗いは率先してやってるし

育児も率先してやってたし

重い荷物は無言で持ってやるし

妻の料理には文句を言わないし素直に「美味しい」とも言えるし

地震の時には覆いかぶさって一番に守るし

家庭のトラブル時には率先して前に出るし

両方の両親・兄弟を大事にしてるし（特に相手の両親）

時々、カッと短気が出る時はあるけど、多分、妻的にも良い旦那だと思う。思いたい(笑)今度、本人に聞いてみようかな～怖いな～(笑)

と考えると、僕は昭和な男でありながらも昭和の男のイメージとはまた違った性格・感性も持ってます。なのに何故に妻に「好き」って言えないのか？これは、昭和生まれってよりも日本人特有の性格？それとも感性？なのか・・・

確かに、僕はファーストレディー的な振る舞いは嫌いだし（車のドアぐらい自分で開けろって考え）

肩組んで歩くのも嫌いやし

腕組みもがっつり腕を組むって感じより、一歩後ろでちょこんと組まれる方が好きやし

人前でイチャコラ・チューなんて絶対に無理やろ～って感じやし

僕の妻との関わり方ってこんな感じなんやけど、改めて自分考察してみて見えてきたのは「黙して語らず」とか「言わなくても行動で伝わるやろう」とか「昭和生まれの日本男子特有の感性」だから愛情は言葉では伝えられないって事なのかな？って感じてます。

そう考えると何となく自分の中で腑に落ちる。

なので、少し平成生まれの日本人を考察してみると（僕の独断）

平成生まれの日本人は、人前でも平気でイチャコラ・チューができる。愛情表現が自然体に出来て、昭和生まれの僕からは恥ずかしいけど羨ましい面も多少あります。

でも、さすがに電車の中や公衆の面前でのイチャコラは、昭和生まれにはちょっとキツイものがありますね。何か日本人がイチャコラやると僕には何故か卑猥に見えてしまうんですよね。根がスケベなせいもあるかもやけど(笑)

だけど、不思議な事に、何故か同じ行為を外人さんがやってても卑猥さは感じず、文化の違いからなのか？習慣の違いからなのか？はたまた小さい頃から見てる洋画で僕らが見慣れてるせいなのか？不思議と違和感なく自然体に見えてしまうんですよね。なんでやろう？

あれ!？ちょっと待てよ!!今、ふと思ったけど・・・

外人さんの自然体な愛情表現を日本人も普通に出来てるって事は・・・これって、もしかしたらグローバル化？現在の日本がグローバル化社会なら、これはもしかしたら男女のグローバル化文化なんやろか？

と言う事は、昔は外人かぶれと言われた日本人が、今は外国文化に同化した日本人が増えて来たって事なんやろか？

もしも、そうなら尚更腑には落ちてしまう。

何かよく分からん考察って事で、ただ単にLOVEが言えないってだけの事がアホな方向に進みすぎて、なぜかグローバル化～みたいなとこまで話題は及んでしまったけど、実際の所、日本人の貞操観念とか奥ゆかしさとかが低迷したからなのか、それとも日本人が外国文化に同化し始めたからなのか、実際の所は何が原因なのかはよ～分からん。

でも、世間はどうあれ、やっぱり僕は妻に直接「愛してる」なんて言えないって事に今更ながら気づいてしまった。何か想像しただけでクスグったくなる(笑)

なので、今の僕の心境はまさに・・・

「ら～ら～ら～ららら言葉に～できな～い～～～うぅ～うぅ～うぅ～」

（※小田和正の「言葉にできない」はやっぱり昭和の名曲や～）

僕は、昭和生まれの日本人と言うよりも、これが個性なんですかね～
（クスグったくなる個性ってなんやねん）

だって、カナダ人と結婚した僕の幼馴染の女の子は、昔と変わらず人前ではイチャつけず、旦那が人前で愛情表現しようとしたらあからさまに拒否するし、外人の愛情表現に全然馴染めなかった女性です。今はカナダに移住して年に1度しか会えないけど、そう言う事を思い出してみると、「愛してる」って言えないのは、僕だけでなく人それぞれの個性なのかもしれませんね。

そして、そう言う個性の持ち主が昭和生まれには多いのかもしれませんね。

なんか、下らんテーマで下らん記事を書きましたが、note始めたばかりなので楽しんでます。

今後も下らんテーマも織り交ぜながら、時々、為になる良い情報も書いて行きますのでどうぞ宜しくお願いします。