ばりとん

エンジニアです

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最近の記事

問題と課題と手段

仕事において、問題と課題と手段と3つの段階があります。 よく混同されやすいところだとは思います。 ひとことで説明してみると以下のような感じです。 ※語る人によって個人差はあります。 問題 : 現状でうまくいっていない事柄 課題 : 問題を解決するためにやらないといけないこと 手段 : 課題を解決するための方法 以前の記事で、課題と手段は一緒にして依頼されやすいこと、分離することが大事だということを説明しました。 3つの段階実は仕事において、この3つの段階がどこかに存在

    • 課題と手段の分離

      なにか仕事で問題を解決しなければいけない時、強く意識していることがある。 それは課題と手段を分離することである。 よくある依頼何かの依頼を受けた時によくあることで、課題と手段が一緒になってくるということがたくさんある。 例えばの例としては以下のような感じだ。 「すまん。ちょっと頼みたいことがあるんだ。 営業と営業部長の情報の連携のために メールシステム を構築して欲しいんだ」 これに対し、「はい!かしこまりました!」とさっそくメールシステムの設計し始めた君。 とても素直

      • ITエンジニアの仕事とはなにか

        ※主観的な内容です。 ITエンジニアはどのような仕事なのか、 一体何を求められているのかっていうことを考えた。 一般的には、設計をする、プログラムを開発する、ということが言われる内容かと思う。 そして、プログラム開発は手段であり、目的ではない、作らなくて解決できるならば解決すれば良い。という話もある。 それはごもっともであり、コストは小さい方が良い。 ただ、本当にそのレベルの話か、っていうことを考える。 仕事っていうのは元来自分がやりたいからやるものではなく、 誰か

        • 歯磨きとエンジニア

          磨くのではない自分は近年、虫歯にならなくなった。 それは歯磨きの仕方を変えた。 正確には歯磨きをやめて、 歯払い(はばらい) をするようになった。 歯払いなんて言葉は作った言葉ではある。 歯磨きという言葉から歯を磨く、ゴシゴシしないといけないっていう気がするが、 歯医者さんに聞くと、歯の間に挟まったゴミを掻き出すことが重要らしい。 では、ほうきの掃除のように、ゴミを払い出すことが重要ってことがわかった時に、 歯の掃除のやり方が変わった。 磨くのではなく、歯の中に挟まった

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