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【コロンビア】コーヒー流通の最新情報更新!

 ご存知の方も多いと思いますが、コロンビアは5月上旬から全国的規模のストライキ状態(ゼネスト状態)にあります。このトラック運転手や港湾労働者によるストライキの影響はコロンビア国民の日常生活また世界的規模にて感じる事が出来ます。このストライキによって引き起こされた問題は今でも膨れ上がっていますが、その状況下におきましても私達は生産者との長期における関係性の構築に励んでいます。

コロンビア国内のパートナーや取引先また友人と連絡を取り、現地の最新情報を得たので皆様に共有していこうと思います。

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・先週末、ストライキによって封鎖されていた国道が少しずつ働きを取り戻し始め、サプライチェーンの幾つかのポイントにて物流が再開してきました。

・農場ですでに乾燥され、準備されていた収穫初期から中期のコーヒーは、今では受け取りステーションに持って行くことが出来る様になりました。その結果、これらのコーヒーのサンプルと生産者との契約開始がまもなく見られるようになるでしょう。

・Banexportとコロンビアの他のパートナーは、精製またパッキングされた生豆を積んだコンテナをブエナベントゥラの港に送り始めることが出来る様になりました。現時点では、他のポートはまだ混雑しているためブエナベントゥラ以外の出港可能なオプションはあまりありません。

・現在現地にて生豆の動きが見られ始めましたが、それは生豆が必ずしも例年と同じ時期に到着する事を意味するわけではありません。ストライキ状況下での深刻な出港の遅れは状況緩和下での出港を集中させ、ブエナベンチュラの様な稼働中のポートでの出港を締め付ける(詰まるらせる)恐れがあります。その為、私たちのコンテナ出港の多くは後ろ倒しとなっております。

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私たちはコロンビア国内での流通や生産者達を取り巻く状況に影響を及ぼす変更について柔軟に対応していきます。状況が緩和しつつある中で最新情報を随時共有していきます。

より詳しくコロンビアにおける生産状況を知りたい方、また英文での説明をお好みの方はこちらをご覧下さい!

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