見出し画像

DCGの3DCGデザイナーのアサイン先ってどんなところ?クライアントのバンダイナムコスタジオさんに聞いてみた!


「人を活かし、人が創る」「革新と価値を生み出す」という2つの理念を掲げ、CG・グラフィックデザイン制作やゲーム開発事業を展開している、株式会社DCG Entertainment。

今回は、DCGのアサイン先の一つである株式会社バンダイナムコスタジオの栁澤峻(やなぎさわ・しゅん)さんに、DCGとの業務を開始した経緯や良いところ、今後期待する点を伺いました。


■「テイルズオブザレイズ」のモデル・モーション制作を依頼

──早速ですが、まずは自己紹介お願いします。

バンダイナムコスタジオで、主にテイルズオブシリーズの制作プロデューサーを行っています。

──御社の事業について教えてください。

会社全体としては、バンダイナムコエンターテインメントの制作機能会社として、取り扱っているIPの開発を行っています。それとは別に、外部の会社からの受託開発にも積極的です。
──DCGとのプロジェクト内容はどのようなものでしょう?

弊社が「テイルズオブザレイズ」の開発運営を担当しており、DCGさんには、主にそこのモデルとモーション制作をお願いしています。もう7年ほどになるかと思います。


■DCGの強みは杓子定規な仕事ではなく柔軟に対応してくれること

──DCGと業務を開始した経緯はどういったものでしょうか?

弊社で3Dの制作ラインを増強しようと考えており、依頼できる会社を探しているタイミングで、DCG Entertainmentさんにお願いしました。

当時はスピード感を重視していたので、「まずは試しにお願いします」と依頼したところ、こちらの要望を聞きながらフレキシブルに対応してくださったので、そこから徐々にお願いする業務量が増えていったという形です。

──これまでにトラブルはありましたか?

クオリティを追求する中で、こちらからやりたいことを正直に伝えさせていただき、毎回真摯に向き合い、話し合いを行い、こちらの要望についてきていただける会社さんだと感じています。

またクオリティを追求するが故に業務量が増えてきてしまうこともあります。
上の人間が察知し話し合うケースもあれば、現場サイドから直接正直に相談してくれるケースもあります。
状況を伝えていただければ分量の調整をしようと話合うことができるため、きちんと伝えてくださるところは、トラブルを未然に防ぐ上でも、とても良いところではないかとも思っています。

──長らく仕事をお手伝いさせていただいていますが、DCGに対しての評価はいかがでしょうか?

杓子定規な仕事ではなく「こういうことも出来ます」といろいろ考えて対応してくれる部分は大きいです。

なので、最初は3Dの仕事のみだったものが、徐々に増えていき、結果、専門の職種ではないところも含めてまとめてやっていただけるようになりました。

あとは、クライアントが求めるクオリティに到達するために、手段を決めず幅広い選択肢の中で対応してくださるところもとてもやりやすいです。

そして、現場の皆さんが一生懸命やってくれるところも評価しています。評価というとなんだか偉そうに聞こえてしまいますが……。


■共にモノづくりをしていると感じられる会社

──他の開発会社と比較して、DCGが特徴的だと感じる部分はありますか?

社員の方たちがお若いので、会社自体も中の方も柔軟性があると感じます。CG制作を特にされている会社だと思いますが、CGだけをやるわけではない。「試しにこういうことも出来ますか?」という相談に乗っていただけるところは特徴的であり助かっている部分です。

クオリティ面に関しては、もちろんDCGさんに劣らないハイクオリティなモデルを作れる会社さんはあるといえばありますが、DCGさんは一緒に頑張りたくなるというか……共にモノづくりをしているなと感じられる会社だと思います。

──ありがとうございます!


■どんどんスキルアップしたい方に向いている会社

──最後に、DCGへの応募を検討している方に一言いただいてもよろしいでしょうか。

僕自身、何度かDCGさんにお邪魔して現場の方たちとお話させていただいたことがあります。ありきたりな言葉にはなってしまいますが、非常にフレッシュで若いエネルギーを感じました。

ゲーム業界は、特に弊社がそうなのですが、ベテランや大御所などレジェンドはたくさんいることが多い環境でして……。それもメリットなのですが、目をキラキラさせているフレッシュな人ばかりの会社はあまりないので、そこはDCGさんの良いところだと感じます。

何でもやらせてもらえる環境でしょうし、チャレンジの機会が非常にある会社なので、どんどんスキルアップしたい方やいろいろなことをやりたい方に向いているのではないかと思います。

──今日はお忙しい中ありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。