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SDGsへの取り組み例

ご覧いただきありがとうございます。

今回は、各企業や団体がどんなSDGsへの取り組みをしているのか、事例を紹介します。

取り組むことで「売り上げ増加」「職場環境改善」「社員のモチベーションアップ」「職人の若返り」などの効果があった2社を紹介します。

前提として、取り組みに関して「これといった決まりはない」という事です。
自分なら?自社なら?
「何ができるか」
それを「考える」だけでもSDGsへの第一歩だと、私は思います。
それを人と共有し、行動していくことがSDGsに繋がり、次世代にも繋がります


株式会社大川印刷

見ていただくと分かります。
TOPページのキャッチ
「環境印刷で刷ろうぜ」と飛び込んできます。
さらに、CO2の削減量も記載があります。
環境印刷とは?

環境への配慮を第一に掲げ、徹底した体制と姿勢で臨む。
CO₂ゼロ印刷、エコ用紙、ノンVOCインキ、エコ配送。そして、営業から納品に至るまで、私たちは一貫して環境への負荷低減に取り組んでいます。製品そのもののクオリティだけではなく、お客さまのお手元に届き、廃棄されるまでを環境印刷とし、社会に配慮したかたちで、印刷が貢献できる方法を日々模索し、実現しています。
私たちは、社会的課題を解決できるソーシャルプリンティングカンパニーとして、持続可能な社会の実現をめざして活動しています。

地球温暖化の防止や地域の森林資源の育成だけでなく、社会や消費者に対する地球温暖化防止の意識向上、「大川ジャーナル」と銘打って、SDGsにも絡んだ記事も多く並んでいます。

こういった普及活動をするだけでも、素晴らしいことだと思いますし、SDGsの助けになります。

大川印刷とSDGs
現在、CSR 活動を継続しているなかで、従業員さん一人ひとりが使命感を持って働いてくれています。
そういったなかで、SDGsについて学ぶ機会があり、すでに弊社がSDGsの17項目のほぼ全てに関わっていることに気がつきました。
あらためて社会や世界との関わりや課題を理解することにより、考えや行動に更なる広がりと深みが増すことを期待し、SDGsを活用してまいります。株式会社大川印刷
代表取締役社長 大川哲郎

こちらの通り、気が付いたら17ゴールのほぼ全てにかかわっていた。
と、いうくらい我々にとっては「当たり前」の事なのかもしれません。

株式会社山翠舎

こちらでは、古民家から入手できる「古木」を活かした店舗のデザインや施工、また古木を使った家具の製作・販売をしており、廃材となる可能性のあった木材の再利用による廃棄物削減と脱炭素化に貢献しています。

従来は古木を輸入していたのですが、空き家となった古民家が社会問題化し、壊されている現実に直面したため、地元で建築を扱う企業として地域課題の解決に貢献したいとの想いが強くなったそうです。

こちらでは、地元だけでなく都内などからも依頼が増え、また、職人の若返りができた例です。職人さんは、20代~30代の8割を占めるそうです。

自分が思った「課題」に対して、どう活用できるかを考え、差別化を図り、結果SDGsなどの活動にも繋がって、効果があったという事です。

前回記事に書いたように、今後はSDGsへの取り組みが表明されているか・いないかで、求職者の応募や新規顧客などにも検討材料として浸透していくのではないでしょうか。

その他、日本郵政株式会社では、「ラジオ体操の普及推進」という事も掲げています。
健康的な暮らしの推進=ラジオ体操の普及推進
分かりやすこういったことでも、アクション(行動・宣言)を起こすことで、次世代に繋がる何かになります。
また、先にも書いたように、自分でも、うちの会社でも何ができるだろうと思っていただけると、SDGsへの第一歩になります。

今回参考にしたのは、「経済産業省 関東経済産業局 SDGsに取り組む中小企業等の先進事例の紹介」です。

SDGsへの取り組みや登録申請について不明な点があればご相談ください。
また、その他ご質問・ご相談など何なりとお申し付けください。

前回の記事はこちらです。
お時間ありましたら、ご一読ください。




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