内面が大事？外装が大事？

人は第一印象まず人を目で見ることになります。一番最初に目に入るのが外見です。

外見で大工さんを見るとかっこいいと思いますか？
強そうに思う人もいると思います。怖そうに見える人もいると思います。どうでしょう？最近はきちんとした作業着の方も多いですしオシャレな作業服の方も多いです。

しかし実際は圧倒的に怖そうに見える方が多いと思います。

大工さんや建築、建設系の方は 肉体労働ですので体系も筋肉が付いて大きいですし大きな会社の会社員じゃなければ服装も少し乱れている方も多いと思いますし汚れた服なども作業着として長い間で着ていてそのまま作業をしますので雰囲気的に少し荒いという感覚を持つ人も多くいると思います。
最近はオシャレなデニムやチノパンなどが沢山あるので遊びに行くような作業スタイルで作業現場で取れます。そういうおしゃれな作業服も増えています。私も昔から服が好きだったのでそのようなブログも買いています。しかし大半の形はちょいワルで髭などもはやしたりパンチパーマだったりねじり鉢巻きだったり色黒だったりして昔で言うヤンキー、今で言うヤンチャ、大昔でいうヤクザのような格好をして作業している人も多いと思います。

そうばかりではないと思いますが服装から来る乱れは心の乱れであると私は学校教育で習いました。

皆さんもそのような教育を受けたと思います。そして私に教育した方も以前学校度でそういう教育をされて来たのだと思います。
しかし私よりも少し下の年代からでしょうか、そのような風潮は崩れてきたと思います。教育は変わってきました。服装が乱れていても心は純粋でしっかりしている。そういう方も多くなってきました。

では服装の乱れは心の乱れではないのか？と思った方もいると思います。皆さんはどう思いますでしょうか？

建築現場場のお客様の立場から考えると怖い人には話しかけづらい、怖そうな人に自分の要望は言いづらい、注文しづらいという結果を生み出し兼ねません。そうなると仕事はきませんよね。
ですので服装はしっかりと整えた方が良いという考えになる思います。

ではなぜ大工さんや建築、建設関係の職業の人がそのような服装をするのかを考えてみるとまずはかっこよく見られるからでしょう。あとは心の問題がやはり大きいかと思います。
さっき話した服装は乱れていても心は純粋な人が多くなったと言う話ですが私も建築現場に入ると髪を染めたり髭を生やしたり色黒だったりして少し肩で風を切っているようなやんちゃな子に会います。初対面ですがいろいろ話しかけてみると優しかったり面白かったり可愛い一面があったりします。そして意外に話が合い仲良くなったりもします。そういう感じの若い人は多いです。

結局の所そこのコミュニケーションが上手くとれるかどうかになってくるのではないかと思います。

外見が悪いからと言って頭ごなしに外見や服装を指摘すると怒ります。そして気分が悪くなります。現場作業をするにあたって一番の目的は
『お客様に喜んでいただく作業を作業員も気持ち良くしていただくことです。』

現場に行って作業するのは必ずお客様という対象がいます。その対象のお客様のために仕事をすることが第一優先であります。現場に綺麗な格好で来ることが一番優先ではありません。ですのでお客様のために良いものを作る事、また良い大工になる事を一番に考え、一生懸命仕事をする。そういうモチベーションで仕事に来る人もいます。ですので気分良く仕事をさせる事、その環境作りが親方の務めではないかと思います。
お客様の中でもそのような外見の怖い作業員に自分の家を建てて欲しくないという思いを持つお客様も出てくると思います。しかし純粋にモチベーションを持ち作業をする若者が良い大工になりまた良い作業員に成長します。未来のためにそのような理解があるとありがたく思います。
決して手を抜いて作業をしたりお客様の家を変な風に建てようという思いは持っていません。
格好だけで言えば先ほど言った。年配の方でもニッカズボンは履いてますし、少し乱れた服装であったり、パンチパーマであったり ヤクザっぽい服装をしていたりそういう大工さんもいます。そして実はそういう大工さんが腕が一級品だったりします。ですので服装だけでは計れない部分もあります。

しかし

服装に清潔感があることは 何に関しても良いことです。ですので志的には服装は綺麗にと思って頂けるとありがたいです。

経済面はまだまだ色々工面し持ちこたえている段階です。服装も整えて営業活動から経済を生み出す手段を作っていこうと思います。