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ハチャメチャ脳みそ暴露タイム【言葉編】

私は漢字が好きなほうだと思う。

難読漢字読めるかな? みたいな記事を毎日一回は見たり、私よりも言葉を知っている友達やフォロワーさんの文章から漢字を調べたりするのが楽しい。

音読みで読める熟語は、熟語の意味が分からなかったり見たことのない漢字でできていても、読み方をなんとなく知っているので読めるものが多い。知っている漢字でできた初見の熟語であれば意味を推測したりもできる。

勝手だが自分は漢字の読みはある程度できると思っている。

それはかなり昔からで、2歳とか3歳とかには
「林檎」「檸檬」「葡萄」などの漢字は読めていた。

小学2年生のときには日常で使う漢字のほとんどを読んで理解することができていたから、私だけ学校で連絡帳を使わず封筒と便箋でやり取りをしていた(親と先生の個人的な話とかを連絡帳を勝手に読んで理解してしまうから)。

普段の読書でも、小学校低学年で読むような本は手に取らなかった記憶がある。
母がくれた本の多くは芥川龍之介や夏目漱石、太宰治や村上龍、芸能人のエッセイなど……。
当時にしてはなかなかマセたチョイスの本を読んでいた記憶がある。

中学生になると「英語」という教科を学ぶことになって、ローマ字の読み書き、フォニックスでローマ字の発音を覚えるといった授業が始まる。

パソコンも2歳のときから触っていて、小学生の時にはローマ字でタッチタイピングができたという経験から、なんとなくの発音や単語のスペルには苦労しなかった。

単語をいっぱい覚えたりするのは苦でなかった。

ただこのあたりから「リスニング」と「文法」、「不規則な活用変化」に対して苦手を持つようになった。

それでもまだリーディングが得意だったり単語のみの問題は苦労していなかったので、苦手な個所を補えていたと思う。

ただ、高校に入ってから英語科目が「コミュニケーション英語(リーディングメイン)」と「英語表現(文法)」に分かれてからが大変だった。

リーディングはどんどんできるようになって、不登校のわりにはクラス順位が1桁だったとか、そういった嬉しいことが多かった。
だが英語表現で「文法」に対する苦手意識がついてしまった。

リスニング能力もあまり伸びなかった。単語は分かるのに文章になると???となってしまう。
聞き取れないというか、処理が追い付かないというか。
自分が理解しようとするときにはもう先のことを話してる感じ。


こういったことを自分なりに分析すると、
単語や言葉を覚えるときの脳の使い方(決まったもの、ある意味不変なものの覚え方)と、
文法などの「時と場合によって形が変わっていくもの」を覚えることがリンクしづらいのだと思う。
耳からの慣れない情報はただただラグが大きくなる。英語に関しては「日本語に直そうとする」癖がついているかも。大まかなとらえ方だとかができない。

だからかもしれないが日本語において、漢字や言葉はある程度できるのに自分の言葉の文法に違和感があったり、敬語がうまく使えないということがあるのかも。
耳からのインプットも少ないのかな。

語彙は増えていくのに活用が追いついてこない。
これが結構もどかしい。

あとは熟語とその意味も、複雑になってくるとごちゃごちゃになる。

例えば四字熟語だとかは意味を広くとらえすぎて「雰囲気はそんな感じ」くらいの解像度でしか覚えられない。
例を挙げるなら物見遊山という四字熟語に対して、
「いろんなもの見て山で遊んで~なんか気晴らしするというか~」
くらいの説明しかできないし理解できてない。

実際みんながどうやって言葉を覚えて、意味を覚えてリンクさせているのか分からない。
自分でもこの記事を書いていて「自分が何で悩んでいてどう解決したいか」が見えてこない。

言語化できない悩みにもやもやしながら、それを伝えられそうな日本語を使って話すのって、なんか滑稽な気もする。


たまには自分のハチャメチャ脳みそ暴露タイムもいいかな。
もしよかったらみなさんの「言葉」や「日本語の悩み」「言語化の悩み」や「言語化のコツ」とか。
そういったものでなにかモヤモヤがあったりすればコメントを残してほしい。
コメント内での意見のやりとりもしてもらって構わないので、ぜひいろいろ話を聞いてみたい。

ここまで見てくださりありがとうございます。もしよろしければサポートのほうもよろしくお願いいたします。とても励みになります。