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コラム Preliminary Sketch AIと遊ぼう 其の弐

 さて、前回の続きです。
 これまではスマホで出来てお手頃なので、LINEのChatGPTアプリASKDAO【LINEでChatGPT】を使っていたのですが、このアプリがいつ質問しても「ただいま混み合っております。お手数ですが、時間をおいてもう一度お試しください」というメッセージを吐くばかりで、全く使用出来なくなってしまったので、こんな事なら本家ChatGPTのサービスを使った方がマシだろうということで、今回からパソコンを使ってChatGPTに質問をすることにしました。
 ChatGPTの設定はネットで調べると意外と簡単で、ブラウザからChatGPTのサイトに行って、ログインのアカウントを作成し、登録メールから認証確認すると自分のスマホにログインの入力コードが送られてくるので、其れを入力すれば設定完了です。

 ということで、前回はChatGPTにさわり程度で物語生成をさせていましたが、今回から条件項目をだんだん追加したりして最初の叩き台のマンガに寄せられるようにしていこうと思います。

 まずは、前回同様の質問に脚本のスタイルを追加して質問してみました。

◆質問
映画ブレード・ランナーやマトリックス レザレクションズ、攻殻機動隊のようなサイバーパンク的な未来都市を舞台にした男女の賞金稼ぎのバディを主人公にした、剣と魔法や魔獣も出てくるサイバーパンク・ファンタジーストーリーのアニメ映画の脚本をウイリアムギブスンと押井守の脚本スタイルで登場人物の風貌や性格などの設定も詳細も具体的に示しながら考えてください

◆回答
主人公の男性バディは、元警官であり、肉体派の戦闘スタイルを持っています。彼は、冷静かつ緻密な判断力を持ち、常に自分の信念に忠実です。一方で、過去にある事件がトラウマとして彼を追いかけており、それが物語の進行に影響を与えます。

女性バディは、魔法使いであり、ハッカーでもあります。彼女は、魔法を駆使した攻撃や防御を得意とし、計算高い頭脳を持っています。また、過去にある出来事が彼女を傷つけたため、心を閉ざしており、男性バディとの出会いがきっかけで、少しずつ心を開いていきます。

物語には、大企業や犯罪組織のリーダーとして出てくる複数のキャラクターが登場します。彼らは、権力とお金に魅せられ、常に自分たちの利益を最優先に考えています。しかし、それぞれに過去や信念があり、ただ悪役として描かれるわけではありません。

また、剣と魔法や魔獣も物語の要素として登場します。剣は、男性バディが愛用するものであり、彼の戦闘スタイルに欠かせないものとなっています。魔法は、女性バディが使うものであり、物語の中で重要な役割を果たします。魔獣は、物語の中で敵として登場するものであり、サイバーパンク的なデザインと、ファンタジー的な力を持っています。

全体的に、このサイバーパンク・ファンタジーストーリーは、ウイリアム・ギブスンのサイバーパンク小説のような、陰鬱で緻密な世界観と、押井守の映像美学を融合したスタイルで描かれます。登場人物たちは、それぞれに過去や信念を持ち、個性的な風貌や性格を持っています。剣と魔法や魔獣が登場することで、ファンタジー要素も物語に加わり、壮大な世界観を描き出します。

 なるほどね。やっぱり当たり障り無い回答ですね。脚本家のスタイルとかはあまり関係なさそうです。
 では物語に具体性を持たせるために、マンガの設定を多少盛り込んだ形で聞いてみます。

◆質問
映画ブレード・ランナーやマトリックス レザレクションズ、攻殻機動隊のようなサイバーパンク的な未来都市を舞台にした男女の賞金稼ぎのバディを主人公にした、剣と魔法や魔獣も出てくるサイバーパンク・ファンタジーストーリーのアニメ映画の脚本をウイリアムギブスンと押井守の脚本スタイルで考えてください。物語の設定としては登場人物の男性は竜頭の大男で背中には剣を所持しています。女性は小柄な少女で頭部に装着した特殊なヘッドセットで魔力を制限していますが、ピンチに陥ると竜頭の大男によって制限が解かれて強力な力を発揮します。これらの設定を元に脚本を続けて考えてください。

◆回答
タイトル:「ドラゴンブレイド」
舞台は近未来のサイバーパンク都市。竜頭の大男・龍一と小柄な少女・鈴音は、賞金稼ぎとして生計を立てているバディです。龍一は背中に大剣を背負い、鈴音は特殊なヘッドセットを頭に装着し、魔力を制限しています。二人は魔獣を狩る仕事に就いており、様々な依頼を受けて街を駆け回っています。
ある日、彼らは街の大富豪からの依頼を受け、彼の娘であるアリスの捜索を依頼されます。アリスは魔法の使い手であり、彼女が持つ魔法の力は、この都市を変えるほどの力を持っていると噂されています。龍一と鈴音は、アリスの行方を追って街を探索します。
街を探索する中で、龍一と鈴音は、アリスが実は人々を支配しようとしているカルト団体の一員であることを知ります。彼女たちは、アリスを止めるために、カルト団体との戦いに身を投じます。
戦いの中で、鈴音はヘッドセットの制限を解かれ、驚異的な魔力を発揮します。そして、龍一は大剣で魔獣たちを斬り、カルト団体を壊滅させます。最後には、二人はアリスを倒し、都市に平和をもたらすことに成功します。
【登場人物】
龍一(りゅういち):竜頭の大男で、背中に大剣を背負っている。仕事熱心で正義感が強いが、時には感情的になってしまうこともある。魔獣を狩る仕事に就いている。
鈴音(すずね):小柄な少女で、頭に特殊なヘッドセットを装着している。魔法の使い手であり、魔力を制限している。龍一とバディを組んで仕事をしている。
アリス:街の大富豪の娘で、魔法の使い手でもある。人々を支配しようとするカルト団体の一員である。

 う~ん、何かそれなりになってきたようですね。
 何度か聞けて生成出来るので同じ質問で複数聞いて再生成してみます。

◆回答1
【タイトル】 「サイバーパンク・ファンタジー 竜頭の大男と特殊ヘッドセットの少女」

【舞台設定】 近未来のサイバーパンク都市。複雑な電子回路と機械の力が支配する都市で、人々は多様な生命体と共存している。

【主人公設定】 ・竜頭の大男:名前はレオ。賞金稼ぎとして生計を立てている。剣を持ち、力が強く戦闘力に長けている。かつては戦士であったが、ある事件をきっかけに現在の職業に就いた。 ・特殊ヘッドセットの少女:名前はミカ。天才的なハッカーであり、魔法を使える。しかし、自身の魔力が暴走することを恐れ、常にヘッドセットを装着している。レオと出会い、彼と共に賞金稼ぎとして生計を立てている。

【ストーリー概要】 物語は、ある日の夜に始まる。レオとミカは、賞金首である魔獣を捕らえるために奔走していた。魔獣は様々な罠や魔法でレオたちを翻弄するが、レオの剣とミカの魔法によって撃退する。しかし、魔獣が異常なまでに強力であることが分かり、レオとミカはさらに強力な魔法が必要だと考える。

そこで、レオとミカは都市中の情報網を駆使して、強力な魔法使いである「黒魔法使い」を探し出す。しかし、彼女は危険な人物であり、彼女を探すことが自分たちの命を危険に晒すことになる。

レオとミカは、危険を承知で黒魔法使いを探し出す。彼女は、ミカの特殊なヘッドセットの力を見抜き、彼女を自分の弟子とすることを提案する。しかし、黒魔法使いが追われていることが分かり、レオとミカは彼女を守ることになる。

 なんかラジオドラマみたいなタイトルですね(^_^)
 登場人物二人の設定はいい感じ。
 では次。

◆回答2
【タイトル】 「竜頭の大男と魔法少女」

【物語の舞台】 近未来都市、人々はテクノロジーの進歩により身体の改造を施し、機械と融合したような生活を送っている。

【ストーリー概要】 竜頭の大男、ガイと魔法少女、エリスは賞金稼ぎとして、都市内で繰り広げられる様々な事件を解決していた。

ある日、ガイとエリスは大金持ちの夫婦から依頼を受け、妻の誘拐事件を解決するために行動を開始する。調査の結果、事件の背後には都市の闇に潜む魔物たちの存在が浮かび上がる。

ガイとエリスは魔物たちとの戦いの中で、エリスが持つ特殊なヘッドセットが、魔力を制限するだけでなく、魔物たちをも封印する強力な力であることを知る。そして、ヘッドセットに秘められた謎に迫るために、二人は立ち上がる。

彼らが追い求める真実とは何か?そして、彼らの運命はいかにして交錯していくのか?

【登場人物】

【ガイ】 身長2メートルを超える竜頭の大男で、鋼のような筋肉を持つ。剣術に長けており、身体改造により手足から繰り出す強力な攻撃を得意とする。人外の風貌であるが、義理人情に厚く、人々から慕われる存在。

【エリス】 小柄な少女で、頭部に装着した特殊なヘッドセットによって魔力を制限されている。竜頭の大男、ガイと共に賞金稼ぎとして活躍している。ピンチに陥るとヘッドセットに秘められた力が解放され、魔力を自在に操ることができる。生い立ちについては謎が多く、自身が持つ力の正体を探る旅に出ている。

【クラウス】 ガイとエリスが仕事を請け負う「ビルドゥング・コーポレーション」の社長。

 おお、賞金稼ぎの元締め組織の会社名の「ビルドゥング・コーポレーション」というのが格好いいんじゃない? どっかにありそうだけど。

◆回答3
物語の舞台は、人間と機械が融合した未来都市・ネオ・トーキョー。そこでは、人々は繁栄と共に様々な問題を抱え、社会は常に不安定な状態にあった。

男性の名前はジン、女性の名前はリリス。彼らは共に賞金稼ぎで、互いに信頼しあうバディとして活動していた。ジンは竜頭のような大きな頭を持つ大男で、背中には巨大な剣を背負っている。一方のリリスは、小柄な少女であり、頭には特殊なヘッドセットを装着している。

ジンとリリスは、ある日、とある依頼を受ける。依頼人は、サイバーパンク的なファンタジー世界に生息する魔獣を捕獲することを目的としていた。依頼の内容は簡単だったが、魔獣は非常に凶暴で、討伐に失敗すると命を落とす危険があった。

ジンとリリスは、依頼に挑戦することを決意する。彼らは、ヘッドセットによって制限されていたリリスの魔力を解放し、巨大な剣を持つジンが魔獣に立ち向かう。

しかし、魔獣は予想以上に強力であり、ジンとリリスは苦戦を強いられる。その時、ジンがある秘密を明かす。彼は、竜頭のような頭を持つのは、実は竜の遺伝子を持つためだという。

そして、リリスもまた、自分が持っているヘッドセットは、かつて魔力によって暴走して人々を傷つけた過去があるため、常に魔力を抑えつけなければならないことを明かす。

ジンとリリスは、それぞれの秘密を知り合い、お互いに信頼するようになった。そして、再び魔獣に立ち向かう。

物語は、彼らの冒険と成長、そして様々な問題に直面しながらも、信頼しあうバディとして共に戦っていく姿を描く。

 登場人物達が請け負う依頼が魔獣捕獲という展開が面白いね。
 いやあ、色々アイデア出してくるなあ。

 ということで、アイデア出しの生成は今後も続けますが、次ぐらいから絵の方も生成する準備したいと思います。 


 AI絵師さんと言えば巷では「Midjourney」「Stable Diffusion」「DALL•E2」など数々あれども、オープンソースソフトウェアの普及推進をライフワークとしている私としては当然オープンソースのStable Diffusionを選択する事になりますかね~!

  ということで、では次回に続きます。



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