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食材の本物とまがい物

食事についての大切さを前回書きましたがご理解いただけましたでしょうか?理解できたら次は行動(実践)です。

現代では早い安い美味いが善とされ、そこに栄養価を加味した料理は影を潜めることとなりました。本物には栄養価が豊富にありますので、加工肉やラーメン、ビールですら身体にいいものですが、まがい物は栄養価のないカスを貪るようなものです。

まずは代表的な調味料である醤油を例にします。
本物は国産大豆、小麦、天日塩、軟水を使用し、現在では希少な木桶(酵母菌・乳酸菌)で時をかけて(2〜4年)熟成し、圧搾することで完成します。

手間ひまかけられて作られた本物の醤油にはミネラルも豊富で未知の栄養素もふんだんに入っていることでしょう。そして、値段がはるのも当然です。

一方、まがい物はステンレス桶で大量に仕込まれ、殺菌のために酵母や乳酸菌は後から仕込まれ、天日塩ではなく精製塩でナトリウムが突出しているもの、大豆や小麦は外国産。もちろん栄養価はなく味だけは似せてきたものです。

さらに粗悪なものはこれらを濃縮し、添加物で伸ばすことで大量生産が可能になります。ぜひ裏面の原材料を見て確認してください。

味も色も似せてきていて値段が違うと選ばれるのは当然まがい物です。そのためスーパーの陳列にはまがい物だらけです。その結果、本物は淘汰されて我々の健康問題へと影響していくわけです。

ぜひこの記事をご覧になった方で本物の醤油ここにありというものがあればコメントで教えてください。応援のためにも購入させていただきます。皆さんも本物を購入し応援しましょう。

私の愛用している醤油は小豆島のヤマロク醤油です。

たきた整骨院 瀧田国生

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